危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【ソフト闇金エープラン】【危険ヤミ金の口コミ評判】

 ソフト闇金エープランは「初回5日間で1割」などというホームページ上の説明を信用してはいけない危険業者です。そもそもからして、エープランは非合法な行為をすると公言している無登録業者なので、絶対に個人情報を渡してはいけません。

ヤミ金よりソフトヤミ金のほうが危ない

 ソフト闇金ではない普通のヤミ金であれば、架空の住所や架空の貸金業登録番号を騙ったり、あるいは金融庁に正規登録されてある業者の住所や屋号・商号や登録番号を勝手に使ってなりすまし、いかにも正規登録された貸金業者であるかのように装います。最近だと、貸金業法で明記が義務づけられている貸金業登録番号をどこにも記載せずに、しれっと正規業者であるかのように装うパターンが多いです。

 しかし、このエープランは自ら違法ですと宣言してしまっているので、一層の注意が必要となります

 誰の目にも明らかなほど違法業者であることを公言しているのですから、手を出した後になって「まさかエープランが違法業者だとは知りませんでしたという言い訳は立たなくなります。何かトラブルになっても周囲からは「あの人は自分の意思で違法組織に近づいていった自業自得な人間」と評価されかねませんし、エープランからも「うちは堂々と違法であると宣言していて、それを承知でそれでもお金を貸して欲しいとお願いされた立場なんですよ。どうしてその頭を下げて頼んできた人間が被害者みたいな顔してるんですか? どのように社員教育をしてるのか、会社に確認させてもらいますね」となり、本当なら簡単に解決できたであろうトラブルも解決が困難となってしまいます。このようなソフト闇金にはまずもって、万が一にも申し込まないようにしてください

正規の融資会社の価値が本当にわかっていますか?

 このような闇金に関して何よりもったいないと感じるのは、もし正規のちゃんとした融資業者へ申し込んでいたなら本当は意外とあっさり審査を通過してお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えずにまんまとヤミ金融に手を出して人生を棒に振ることです。これは本当にもったいないことです。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、その知名度の高さゆえに敷居が高いと誤解されているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は収入が年金だけとなっている年金受給者の方々でも来店不要でご利用いただける強力な商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入利率が年8.1%超で借入10万円以内なら、月々2,000円の返済でもOKです。今回のエープランからの融資案内のようないつ行方不明になるかもわからない怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」や「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力は高く評価されています。

 最終的にどこのどのような会社からお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当は本物の融資会社から借りられる可能性があるのに、自ら進んで違法業者へと向かうなど人生の無駄遣いです。実は正規の融資会社から借りられる可能性があるのに、人生を台無しにさせられるトラブルに巻き込まれるとわかりきっている危険業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。一度きりの人生ですからどうぞ大切になさってください。

エープランが自称する利息サイクルも要警戒

 ホームページで説明されている限りでは、このエープランの利息は初回は5日間で1割となっています。

 しかし、近ごろ登場するソフト闇金であまりに問題になっているので知らない人のほうが少ないかもしれませんが、エープランと同様、ホームページ内の利息サイクルと実際に強要される利息がまったく違っていることなど日常茶飯事となっています。「担当者の私としては負担の少ないお利息サイクルでご融資させていただきたかったのですが、上の者にストップをかけられてしまいました。通帳を子細に拝見したところよそでは借りられない方のようですので、初めておつき合いさせていただく弊社としてはこのサイクルでのご融資となります」などと結局は法定金利を無視した暴利を強要してくることなどもはや当たり前となっているのです。

 そんな条件では話にならないからとキャンセルを伝えると、「すでに融資の準備は整っていたのに、今さらキャンセルということであればキャンセル料として6万円もかかってしまいますよ。このままだまって融資を受けたほうが明らかに負担は軽いですよ」と、脅迫を受けることになります。大切な個人情報をすっかり握られてしまっているので、逃げようにも逃げられないのです。

 もちろん、抵抗を試みようとして闇金への対応を専門にしている司法書士や弁護士に依頼をしても、かえって怒りの火に油を注ぐこととなり、ご近所さんや職場、親戚までをも巻き込んで、たとえば消防車や救急車を呼ばれてしまいますし、私が実際に知っている範囲で言うなら、闇金専門の大阪の司法書士事務所が闇金からの嫌がらせで事務所の運営ができなくなり、そのヤミ金への対応から手を引いたこともあります。これは司法書士側の完全敗北でした。

 「ソフト」など勝手に自称しているだけで、自ら違法な存在であると公言している何でもありの違法集団ですからもはやホームページに記載のある利息など多重債務で正常な判断ができなくなった人をおびき寄せるためだけの単なる釣りエサ程度なのです。

なぜ闇金から借りてはいけないか

 ソフト闇金を利用すると遅かれ早かれあなたの口座は凍結されてしまいます。なぜなら、あなたの口座も犯罪者と取引のある立派な犯罪者の口座そのものとなるからです。

 ソフト闇金があなたの口座へ送金してくる送金元の口座は当然ソフト闇金業者名義の口座などではありません。借金で行き詰って売却された口座もあれば、返済のためにあなたの口座に振り込んでくる他の現役多重債務者名義の場合もありますし、あるいはオレオレ詐欺で奪い取られた高齢被害者名義の場合もあります。そのどの場合にせよヤミ金からすれば結局は使い捨て口座にすぎません。

 銀行勤務の経験を持つ人間にとっては当たり前のことですが、「犯罪による収益の移転防止に関する法律(いわゆる犯収法)」は年を追うごとに厳しくなっています。本当に厳しくなる一方です。楽天銀行の大規模口座凍結騒動を覚えている方も多いかと思われますが、あれなどその典型とも言えまして、不特定多数の口座と頻繁にやり取りがなされているだけで、反社会的勢力との取引が疑われてモニタリング対象となることもあります。そしてこれが犯収法の「疑わしい取引」であるとクロ判定されれば、早ければモニタリング対象に放り込まれたその日のうちに凍結されます

 日本国内で営業している金融機関はこの「疑わしい取引」を「速やかに」金融庁に届け出るように法律上の義務を負っており、この対応が遅れると今度は銀行が金融庁から怒られてしまうので、問答無用でまずは凍結です

 さらに言うなら、最近は反社会的勢力への取締りが厳しくなったために、ソフト闇金から入金された口座のみならずその口座の名義人が別の金融機関で保有している口座もすべて凍結され、以後は他のどのような金融機関へ行こうとも口座開設は拒否されることになります。違法業者とのやり取りが確認された口座の名義人は、ブラックリスト名義人として警察行政および各金融機関間で情報共有されるからです。

 なお、絶対に忘れないでいただきたいことがあります。ソフト闇金に口座を売却してしまった方は、たとえ社会的に弱者である多重債務者であろうと、逮捕されています。いちいちテレビや新聞で報道されていないだけで、逮捕されています。ずっと以前から持っている口座を売却したなら「犯収法違反」、売却するために口座を開設してすぐ売却していたなら「銀行に対する詐欺罪」となり、逮捕されています。

 口座を譲渡する行為は一般に考えられているよりはるかに重罪であり、警察や銀行を完全に敵に回す犯罪行為です。もはや軽犯罪ではなくマネーロンダリングの犯罪となるので、このような犯罪歴が付いているとたとえばアメリカへ旅行へ行っても入国を拒否されてしまいます。まったくもって割に合わないので、絶対に手を出さないようにしてください。

闇金融への正しい対応方法をとりましょう

 すでにエープランに申し込んで被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。どれほどお金に困ってようとも、とことん最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているかのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです