【アンカー】【詐欺ヤミ金の口コミ評判】
「株式会社アンカー」はいつもの中小企業狙いの詐欺ヤミ金で、「事業再構築支援融資」などと朝っぱらから頼みもしない融資FAX広告を送りつけてくるだけでなく、それならと借入を申し込んでもテンプレ通りの融資保証金詐欺を強要してくる危険業者でもあります。
法人向け貸金業者のふりをした融資FAX広告を量産しているだけで、そもそも、正規の登録すらないモグリの危険業者なので、この手の輩に引っかかって被害に遭わないよう気をつけてください。
まるっきりでたらめな迷惑FAX
今回この業者は「100-0014 東京都千代田区永田町2-13-5」を所在地と自称するその迷惑FAXやホームページ内ではっきりと融資の勧誘をおこなっていますが、貸金業法で禁じられた電話番号やFAX番号が使われています。
本物の貸金業者であれば、融資営業で使われる電話番号やFAX番号は必ず金融庁の公開データベース上で確認を取ることができます。融資の宣伝や広告、勧誘を行う際に使用可能な番号は、貸金業法によって事前登録済みの番号だけに規制されているからです。ところが、今回の「05068756688(050-6875-6688)」や「05068756680(050-6875-6680)」は金融庁が公開している登録貸金業者データベースを調べても、まったくヒットしません。完全な無登録業者なのです。それなのに、本物の貸金業者気どりなのですから、お粗末としか言えません。
当然、迷惑FAXやホームページ内で代表者とされる山本武雄など架空の人物ですし、何より、正規登録会社で現在「株式会社アンカー」という貸金業者など存在しません。危険ですので、この詐欺業者が愛用する「05068756688(050-6875-6688)」や「05068756680(050-6875-6680)」へは絶対にコンタクトを取らないようご注意願います。そして、この先この業者は「株式会社アンカー」以外にも色んな業者名や個人名を名乗ってくるかもしれませんので、念のためにこれら「05068756688(050-6875-6688)」「05068756680(050-6875-6680)」自体を着信拒否リストに入れておかれることをお薦めいたします。
正規の会社は駄目だったのでしょうか
この手のヤミ金についてもっとももったいないと思うのは、仮に正規の融資業者に申し込んでいれば本当はあっさり審査を通過してお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずまんまと闇金に手を出したせいで人生を台無しにしてしまうことです。これは非常にもったいないことです。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、資金難の緊急時であれば、5,000万円まで全国即日融資OKのこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、こんなご時世に盛大に新規貸付キャンペーンを繰り広げており、融資実行に前のめりになっています。さすが、たとえ赤字決算や税金未納があっても融資可能なだけのことはあります。
もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の融資会社ですし、来店不要で無担保とはいえ、事業ローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回の株式会社アンカーのように本当の所在地すらわからない危険な無登録業者と比べて、果たしてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。
最終的にどこのどのような会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ本物の金融会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす違法業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いとしか言えません。まだ正規業者から借りられる可能性が残っているのに、人生を滅茶苦茶にさせられるトラブルに巻き込まれる違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。
ヤミ金へ申し込んではいけない理由
株式会社アンカーへ申し込むことで生じる白ロム詐欺被害に押し貸し被害、給料ファクタリングや口座奪い取りその他の被害回避は言うまでもないですが、正規の登録会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法改正があった場合、いずれ予想もしていなかったまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その好例と言えるのが、過払い金でした。
正規登録業者からお金を借りていた人たちは、もう利用を終えてから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がすべて手元に返ってくることになりました。借金依存症が酷かった人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のようにかつては業界最大手だった大手消費者金融会社やアエルに三和ファイナンス、丸和商事(ニコニコクレジット)に最近であれば栄光をも倒産に追い込んでいったほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人で合計2,000万円近い過払い利息を取り返せたケースすらありました。
その一方で、闇金融業者に手を出していた人たちは、そもそも10日で1割や2割などの暴利がゆえに本来であれば過払い金がたっぷり存在するのに、2,000万円はおろかたった1円すらも取り返すこともできず、この多額の過払い返金ラッシュをただ指をくわえて眺めるだけで終わりました。この差はとても大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法な業者が相手だろうが、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利があるというだけであって、現実にはまるで役立たずの絵に描いた餅なのです。
当然のことながらデタラメな所在地をでっち上げて偽っているような所在不明のヤミ業者ですから、この株式会社アンカーのようにどんなに執拗に迷惑FAX広告を量産してそれっぽいホームページを整えていたとしても、身元が簡単には割られないようにしています。警察当局に逮捕されることを恐れて、いつでもトンズラできるように対策を取っているわけです。
また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は他人名義の携帯電話で行われます。お金に切羽詰まった人たちを買取詐欺に陥れて騙し取った携帯電話です。もちろん、数日で凍結されることになる使い捨ての銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのはきわめて難しいと言う他ありません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、まんまと違法業者へと流れた人たちは、ただただ人生を損してしまっているということです。
ヤミ金への対応方法を間違えてはいけません
すでに株式会社アンカーに引っかかって被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ現時点ではまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。いくらお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の金融会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているかのように感じるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。