【ソフト闇金エニワン】【危険業者の口コミ評判】
ソフト闇金エニワンは「利息5%~」だとか「最大12か月サイクル」などというホームページの説明が嘘っぱちだらけのいつもの危険業者です。そもそもからして、エニワンは非合法であることを宣言して開き直っている危険業者なので、絶対に個人情報を渡してはいけません。
通常のヤミ金より危険な場合もある
ソフト闇金ではない普通の違法金融であれば、存在しない登録番号や架空の住所をホームページ上に記載したり、あるいは正規業者の登録番号に名称を騙ってなりすまし、あたかもちゃんとした正規の金融会社であると見せかけます。最近だと、貸金業法で表記が義務づけられている貸金業登録番号をどこにも記載しないまま、しれっと正規業者であるかのように装うパターンが多いです。
ところが、このエニワンはもう堂々と法律を守らないと自ら宣言してしまっているので、一層の注意が必要となります。
誰の目にも明らかなほどヤミ金であることを公言しているのですから、手を出した後になって「まさかエニワンが無登録業者だとは知りませんでしたという言い訳は立たなくなります。何かトラブルになっても周囲からは「あの人はみずから違法業者に近づいていった自業自得な人間」と思われかねませんし、当のエニワンからも「私たちは堂々と違法融資だと宣言していて、それを承知でお金を貸して欲しいとお願いされた立場なんですよ。どうしてその頭を下げてお願いしてきた人間が被害者ヅラしてるんですか? どのような社員教育をしてるのか、会社に確認させてもらいますね」となり、本当なら簡単に解決できたであろうトラブルも解決不能になってしまいます。このようなソフトヤミ金にはまずもって、万が一にも申し込まないようにしてください
正規の融資会社の値打ちが本当にわかっていますか?
今回のような闇金融問題で非常にもったいないと思うのは、もし正規業者に申し込んでさえいたら本当は審査を通過してお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずにまんまとヤミ金融に手を出したがために人生を棒に振ってしまうことです。これは非常にもったいないと言わざるを得ません。本当にお金がご入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、その知名度の高さゆえに敷居も高い金融機関と誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金以外には収入源がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用いただけるとても行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円以内で借入利率が年8.1%超なら、毎月の返済2,000円からでもOKです。今回のエニワンのようにいつ消息不明になるかもわからない怪しい業者と一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。
あるいは、こちらの老舗ローン会社はこのご時世に「最短18分でご融資可能」「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力には定評があります。
最終的にどこの会社からお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当はちゃんとした会社から借りられる可能性がいくつかあるのに、安直に危険な業者へと向かうのは人生の無駄遣いとしか言えません。実は正規業者から借りられる可能性があるのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位をすっかり見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。
エニワンが自称する利息サイクルも要警戒
ホームページで説明されている限りでは、このエニワンの利息は最大12か月サイクルで手数料無しとなっています。
しかし、近ごろの自称長期サイクル業者が頻繁に問題を起こしているのでとっくにご存知の方も多いはずですが、エニワンのように、ホームページ内に説明のある利息サイクルと現実に強要される利息がまったく違う暴利であることがザラにあります。「ご担当させていただく私としては負担の少ないお利息サイクルでご融資をさせていただきたかったのですが、上の者にストップをかけられてしまいましてね。通帳を子細に拝見したところ他からは借りられない方のようですので、初めてお取引させていただく当方としてはこのサイクルでご融資させていただきます」などと結局はあり得ない暴利を仕掛けてくることなどもはや当たり前となっているのです。
条件が違うのは納得できないからとキャンセルしたいと伝えると、「すでに入金させていただく準備は終えていたので、今さらキャンセルということであれば解約手続き費用として7万円もかかってしまいますよ。このまま素直に借りたほうが明白に軽い負担ですみますよね」と、脅迫されることになります。違法業者であることをわかっておきながら頼ってしまって個人情報を渡しているので、どうしても逃げることができないのです。緊急連絡先などエニワンからすれば嫌がらせ先の連絡先でしかありませんし、LINEのお友だちリストを伝えてしまっている場合など、非常に危険な状態にあると言えるでしょう。
当然、それでも何とかしようと司法書士や弁護士先生に頼んでも、そんなの一向に構わないとばかりに職場や親戚、近隣住民にまで嫌がらせ電話がかかったり消防車や救急車を呼ばれることもありますし、私が知っている範囲で言うなら、闇金専門の大阪の司法書士事務所が闇金からの嫌がらせで事務所の運営ができなくなり、司法書士がそのヤミ金業者への対応から手を引いた事例すらあります。これは司法書士側の完全敗北でした。
「ソフト」など勝手に名乗っているだけで、自ら違法な存在であると言い放っている何でもありの危険集団ですからもはやホームページに記載のある利息などは資金繰りに追われてまともな判断ができなくなった人を釣り上げるための単なる釣りエサ程度なのです。
なぜ違法な融資業者を利用しては駄目なのか
ソフトヤミ金に手を出すとやがてはあなたの口座は凍結されて使えなくなります。なぜなら、あなたの口座も犯罪者と取引のある犯罪者の口座そのものとなってしまうからです。
ソフト闇金があなたの口座へ入金してくる際、その送金元の口座は当然ソフト闇金業者名義の口座などではありません。多重債務で行き詰って売却された口座もあれば、返済のためにあなたの口座へ振り込んでくる他の現役多重債務者名義の場合もありますし、あるいは特殊詐欺で奪い取られた高齢被害者名義の場合もあります。そのいずれの場合にせよ闇金からすれば結局は使い捨て口座にすぎません。
銀行勤めをしたことがある人間にとっては当たり前の話ですが、「犯罪による収益の移転防止に関する法律(いわゆる犯収法)」は改正のたびに厳格化の一途となっています。本当に厳しくなる一方です。楽天銀行の口座凍結騒動を覚えている方も多いかと思われますが、あれなどその典型とも言えまして、不特定多数の口座と頻繁にやり取りがなされているだけで、反社会的勢力との取引が疑われてモニタリング対象となることもあります。そしてこれが犯収法の「疑わしい取引」に該当すると判断されれば、早ければモニタリング対象行きされたその日のうちに凍結されます。
日本国内で営業する金融機関はこの「疑わしい取引」を「速やかに」金融庁に届け出るように法律上の義務を負っており、この対応が遅れると金融機関側が金融庁に罰せられてしまうので、問答無用でまずは凍結です
さらに言うなら、最近は反社会的勢力への取締りが厳しくなったために、闇金から入金された銀行口座だけでなくその口座の名義人が開設している他の金融機関の口座までのきなみ凍結され、以後は他のどの金融機関へ行こうと口座開設は拒絶されることになります。違法業者とのやり取りが確認された口座の名義人は、ブラックリスト名義人として警察行政および各金融機関間で情報共有されるからです。
ちなみに、絶対に忘れないでいただきたいのですが、ソフト闇金に口座を売却してしまった方は、たとえ経済的に困窮している社会的弱者であっても、逮捕されています。いちいちTVや新聞で報道されていないだけで、逮捕されています。ずっと以前から持っている口座を売ったなら「犯収法違反」となり、最初から売るために口座を開設してからすぐに売却していたなら「銀行に対する詐欺罪」となり、逮捕されています。
口座を譲渡する行為は一般に考えられているよりはるかに重罪となり、警察や金融機関を完璧に敵に回す犯罪行為となります。もはや軽犯罪ではなくマネーロンダリングに関する犯罪となるので、このような犯罪歴があればたとえばアメリカへ旅行へ行っても入国を拒否されます。まったくもって割に合わないので、絶対に手を出さないようにしてください。
違法業者への対応方法を間違えてはいけません
すでにエニワンに申し込んで被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。いくらお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているかのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。