危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【アローキャッシング】【闇金の口コミ評判】

 「アローキャッシング株式会社」は登記簿が存在しない架空の株式会社であり、いつものLINE闇金です。頼んでもいない融資案内の迷惑メールを朝早かろうが関係なく勝手に送りつけてくるだけであって、そもそも、国に登録のないモグリの危険業者なので、絶対に引っかからないようご注意願います。

お粗末な融資案内

 今回この業者はその迷惑メール広告の中ではっきりと融資の勧誘をおこなっていますが、貸金業法で禁じられている電話番号が使用されています

 正規の登録貸金業者であるなら、融資営業で使われている電話番号は間違いなく金融庁の公開データベースで確認することができます。融資の勧誘や広告、宣伝を行うにあたって利用することができる電話番号は、貸金業法で事前登録が済んだ電話番号に限定されているからです。しかしながら、今回の電話番号「08098926597(080-9892-6597)」を金融庁の登録貸金業者データベースを調べても、まったくヒットしません無登録のモグリ業者なのです。それなのに、本物の貸金業者のつもりなのですから、お話にならないと言えます。

そもそも貸金業法では携帯SMSからいきなり同意なき融資営業をおこなうことを禁止しています

 何より、正規登録会社で現在「アローキャッシング株式会社」という貸金業者など存在しません
 さらに指摘するならば、貸金業としての登録があるか否か以前の問題として、登記簿検索をしても現在日本に「アローキャッシング」という文字列を含む株式会社組織自体が存在していません

 危険ですので、この詐欺グループが愛用している電話番号「08098926597(080-9892-6597)」へは絶対にコンタクトを取らないようにお気をつけ願います。そして、この先この業者は「アローキャッシング株式会社」以外にもいろいろな業者名や個人名を名乗ってくるおそれがあるので、念のためにこの電話番号「08098926597(080-9892-6597)」そのものを着信拒否設定されることをお薦めいたします。

正規の融資会社の価値を本当にわかっていますか?

 今回のようなヤミ金についてもっとももったいないのは、仮にちゃんとした登録のある正規の会社に申し込んでさえいれば本当は意外とあっさり審査に通ってお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えずにまんまと怪しい業者を頼って人生を棒に振ることです。これは非常にもったいないと言わざるを得ません。本当にお金がご入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度の高い銀行のために敷居が高いと誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は収入が年金しかない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能な実に行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円までで借入利率が年8.1%を超えているなら、返済は月々2,000円でもOKです。今回のアローキャッシング株式会社のようないつ行方不明になるかもわからぬ怪しい業者と比べて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」や「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力は高く評価されています。

 最終的にどこのどのような会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当は正規の金融会社から借りられる可能性があるのに、安易に違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いです。実は本物の融資会社から借りられる可能性があるのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。一度きりの人生ですからどうぞ大切になさってください。

どうして闇金へ申し込んではいけないか

 アローキャッシング株式会社へ申し込むことで発生するキャンセル料詐欺被害に白ロム詐欺被害、給料ファクタリングや押し貸し被害に口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのお借入であれば、時代とともに法改正があった場合、いずれ想定外のまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その好例と言えるのが、過払い金でした。

 ちゃんとした正規業者からお金を借りていた人たちは、もう借金をしていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分が一気に手元に返ってくることになりました。借金癖があった人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?

武富士のようにかつては業界最大手だった大手消費者金融会社やアエルに丸和商事(ニコニコクレジット)、三和ファイナンスにNISグループをも倒産へと追い込んだほど、皆が一斉に取り戻せたのです。たった一人に対しても消費者金融各社から合計2,000万円近くの過払い金が返金されたケースもありました。

 その一方で、ヤミ金融業者に手を出していた人たちは、そもそもの違法金利のせいで本来であれば過払い金はたっぷり存在するのに、2,000万円はおろかただの1円すらも取り返すこともできず、この過払い利息の高額返金ラッシュをただ指をくわえて眺めることしかできずじまいでした。この違いはとても大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえヤミ金融が相手であろうが、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するというだけであって、実際にはまるで役立たずの絵に描いた餅なのです。

 当然のように所在不明なヤミ業者ですから、このアローキャッシング株式会社のようにどんなに執拗に融資案内メールを量産していようとも、身元がわからないようにしています警察当局に摘発されることを恐れて、いつでも逃げ出せるように対策を取っているわけです

 また、違法な取り立てや嫌がらせなども含め、あらゆる連絡は多重債務者名義の携帯電話で行われます。資金繰りに切羽詰まった人たちに契約させて騙し取った携帯電話です。もちろん、使い捨ての銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのはほとんど不可能に近いと言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こすことができたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法な犯罪組織へと流れた人たちは、ただただもったいない人生になってしまっているということです

闇金への正しい対応方法をとりましょう

 すでにアローキャッシング株式会社へ申し込んで被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今はまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。