危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【アルコ】【ヤミ金融の口コミ評判】

 株式会社アルコはいつものヤミ金融です。頼んでもいない融資案内の迷惑ダイレクトメールを送りつけてくるだけでなく、それならばと借入を申し込んでも「本融資を実行させていただきたかったのですが、少し実績が足りませんでした。何か担保的なものを預からせていただかない限り、ご融資は不可能です」などと銀行のキャッシュカードと通帳を暗証番号ごと奪い取りたがるような、テンプレ通りの特殊詐欺業者でもあります。街金業者のふりをしているだけで、株式会社を自称していますがもちろん株式会社組織などではありません。そもそも、正規の登録すらない危険な違法業者なので、この手の輩に引っかかって被害に遭わないよう気をつけてください。

違法業者丸出しの迷惑ダイレクトメール

 今回この業者は「〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-5-24 フランベ神田2F」を所在地と自称するその迷惑ダイレクトメールの中で、仮審査通過だのおまとめローン対応だのと明確に融資の案内をおこなっていますが、貸金業法で義務づけられている貸金業登録が一切ありません

 圧着ハガキちらしの中では「東京都知事(3)第01952号」と貸金業登録番号が記載されていますが、これは現実に存在する他の正規業者の番号を勝手に詐称しているだけとなります。金融庁の登録貸金業者データベースを検索しても、現在日本に「株式会社アルコ」などという正規の貸金業者は存在していません

 融資の宣伝や広告、勧誘を行う際には貸金業法によって登録が義務づけられています。しかし、アルコにはその登録が一切ありません。これで本物の登録貸金業者気どりなのですから、お粗末そのものです。

 危険ですので、この詐欺組織が愛用する電話番号「0120918357(0120-918-357)」へは絶対に申し込んでしまわないようにお気をつけください。そして、この先この業者は「株式会社アルコ」以外にも色んな業者名や個人名を名乗ってくるおそれがありますので、念のためにこの電話番号「0120918357(0120-918-357)」そのものを着信拒否設定しておくことをお薦めいたします。

正規の会社は本当に通らなかったのでしょうか

 このような闇金融に関して何よりもったいないのは、もしも正規登録されてある金融会社へ申し込んでいたなら本当は意外とあっさり審査を通過してお金を借りられていたかもしれないのに、軽い気持ちでまんまと胡散臭い業者に手を出したがために人生を棒に振ることです。これは非常にもったいないことです。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度が高い銀行ゆえに敷居が高いと誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金以外の収入がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用いただける非常に行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円以下なら返済は月々2,000円でもOKです。いつ行方知れずになるかもわからない怪しい業者と比べて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「最短18分でご融資可能」や「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力に定評があります。

 最終的にどこのどのような会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ本物の金融会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす危険な業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残っているのに、人生を台無しにさせられる危険な違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位をすっかり見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。

闇金融への申込みが駄目な理由

 アルコに申し込むことで生じるキャンセル料強要被害に口座奪い取り被害、キャッシュカード奪い取りに給料ファクタリングや口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、国に正規登録のある会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法改正があった場合、やがて予想外のまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その最たる例とも言えるのが、過払い利息でした。
 正規業者から借金をしていた人たちは、もう利用を終えてから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がまとめて手元に返ってくることになりました。借金依存症が酷ければ酷いほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士のような大手の消費者金融会社やNISグループにアエル、ニコニコクレジット(丸和商事)に三和ファイナンス、栄光をも倒産に追い込んだほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人でトータル1,000万円以上もの過払い金を取り戻せた方々もいました。

 その一方で、ヤミ金融業者に手を出していた人たちは、トイチやトニ、トサンなどのあり得ない暴利がゆえに本来であれば過払い金がたっぷり存在するのに、1,000万円はおろかただの1円も取り返すこともできず、この過払い利息の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めるしかできませんでした。この差はとても大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ違法な業者が相手であろうが、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利があるというだけであって、何の役にも立たない絵に描いた餅に過ぎないのです。

 住所でさえ平然とでっち上げの適当な所在地で偽っているような所在不明なヤミ業者ですから、このアルコのようにどんなにしつこく融資ダイレクトメール広告を量産していようとも、身元がそう簡単に突き止められないようにしています警察当局による摘発を恐れて、いつでも逃げ出せるように対策を講じているわけです

 また、違法な取り立てや嫌がらせなども含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で多重債務者から騙し取った多重債務者名義の携帯で行われますし、2、3日で凍結されてすぐ使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのはきわめて難しいと言う他ありません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟に持ち込めても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、まんまと違法な犯罪組織へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

無登録業者に手を出すと人生終わりです

 すでにアルコに引っかかり被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今はまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。いくらお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです