【ビズポケット】【ヤミ金融の口コミ評判】
株式会社ビズポケットはいつもの架空の株式会社であり闇金です。頼んでもいない融資案内FAXを送りつけてくるだけでなく、それではと融資を申し込んでもテンプレ通りの融資保証金詐欺を強要してくる貸します詐欺業者でもあります。法人向け貸金業者を装って融資FAX広告を量産しているだけで、そもそも、貸金業者として法律で義務づけられている登録すらしていない違法業者ですので、絶対に個人情報を送信しないように気をつけてください。
いいかげんな融資案内
今回この業者からの迷惑FAXやホームページ内に記載されてある住所は「東京都新宿区西新宿7丁目22番43号」ですが、いつもと同じく、この住所に株式会社ビズポケットなど存在していませんでした。
また、本物の登録貸金業者であれば、FAX広告であれメール広告であれポスティングチラシであれ、それらに使われる電話番号は間違いなく金融庁の公開データベースで確認することができます。融資の広告・宣伝や勧誘にあたって使うことができる電話番号は、貸金業法で事前登録がなされた電話番号だけに限られているからです。しかし、今回の電話番号「08001235773(0800-123-5773)」は金融庁の登録貸金業者データベースを調べても、一切ヒットしません。無登録のモグリ業者なのです。それなのに、正規の貸金業者のつもりなのですから、お粗末そのものです。
当然、迷惑FAXやホームページ内で代表取締役とされる上原 卓己など架空の人物ですし、何より、正規登録会社で現在「株式会社ビズポケット」という貸金業者など存在しません。
さらに言うなら、貸金業としての登録があるか否か以前の問題として、登記簿検索をしても現在日本に「ビズポケット」という文字列を含む株式会社組織自体が存在していません。この世に存在しない架空の株式会社が、お金に困っている事業主をひっかけようとしているだけなのです。
危険ですので、この詐欺組織が愛用する電話番号「08001235773(0800-123-5773)」へは絶対に個人情報を送信してしまわないようにお気をつけください。そして、この先この業者は「ビズポケット」「上原 卓己」以外にもいろいろな業者名や代表者名を名乗ってくる可能性がありますので、念のためにこの電話番号「08001235773(0800-123-5773)」自体を着信拒否設定しておくことをお薦めいたします。
正規の会社は本当に通らなかったのでしょうか
今回のようなヤミ金について心底もったいないのは、仮に正規の融資会社に申し込んでいたなら本当はあっさり審査に通って借りられていたかもしれないのに、深く考えずにまんまとヤミ金に手を出したがために人生を台無しにすることです。これは実にもったいないと言わざるを得ません。本当にお金がご入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、資金難で緊急時であれば、5,000万円まで全国即日融資がOKのこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、今のご時世に大々的に新規貸付キャンペーンを展開しており、顧客獲得に前のめりになっています。さすが、たとえ赤字決算や税金の未納があろうとも融資可能なだけのことはあります。
もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の登録貸金業者ですし、来店不要で無担保とはいえ、事業用ローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回のビズポケットのように本当の住所すら一切不明の危険な無登録業者と比べて、さてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。
最終的にどこのどのような会社からお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだちゃんとした会社で借りられる可能性がいくつか残されているのに、みすみす危険な業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残っているのに、人生を台無しにさせられる危険な違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位をすっかり見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。
どうして闇金への申込みが駄目なのか
ビズポケットへ申し込むことで発生するキャンセル料詐欺被害に白ロム詐欺被害、給料ファクタリングや押し貸し被害に口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのお借入であれば、時代とともに法改正があった場合、やがて予想もしていなかったまとまった現金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型例と言えるのが、過払い金でした。
正規の登録会社から借金をしていた人たちは、もう完済してから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分がすべて手元に返ってくることになりました。借金依存症が酷かった人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のようにかつては業界トップだった大手消費者金融会社やNISグループにアエル、ニコニコクレジット(丸和商事)に三和ファイナンス、栄光をも倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人に対して100万円や200万円程度なら返金されるのが当然にまでなりました。
その一方で、ヤミ金に手を出してしまっていた人たちは、そもそも10日で1割や2割などの暴利がゆえに本来であれば過払い金は人一倍たっぷり存在するのに、100万円や200万円はおろかたったの1円すら取り返すこともできず、この多額の過払い返金ラッシュをただ指をくわえて眺めるだけで終わってしまいました。この違いはとても大きいと言えます。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法な業者が相手であっても、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するだけであって、実際には何の役にも立たない絵に描いた餅なのです。
当たり前のようにでっち上げのデタラメな所在地で偽っているような所在不明のヤミ業者ですから、このビズポケットのようにどんなに繰り返し迷惑広告FAXを送りつけていたとしても、身元がそう簡単に突き止められないようにしています。警察当局による捜査を恐れて、いつでも逃げられるように対策を講じているわけです。
また、違法な取り立てや近隣住民・職場・家族への嫌がらせも含め、あらゆる連絡は白ロム詐欺(携帯電話買取詐欺)で多重債務者を騙して奪い取った多重債務者名義の携帯電話で行われますし、2、3日で凍結されてすぐ使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは極めて可能性が低いと言う他ありません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟に持ち込めても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法な犯罪組織へと流れた人たちは、どこまでももったいない人生になってしまっているということです。
無登録業者に手を出してはいけません
すでにビズポケットに申し込んでしまって被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ現時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。どれくらいお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているかのように思えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。