危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【キャッシングナビ】【ヤミ金融の評判・口コミ】

 「キャッシングナビ」はいつものホームページ系の詐欺ヤミ金です。平日だろうが週末だろうが関係なしに頼んでもない融資案内の迷惑広告メールをいきなり送りつけてくるだけであって、そもそも、勝手に貸金業を名乗っているだけの危険なモグリ業者ですので、絶対に騙されないようご注意願います。

貸金業法違反の典型のような融資案内

 今回この業者は「東京都港区麻布十番2-21-6」を所在地と自称するその迷惑ショートメールやホームページ内で明確に融資の勧誘をおこなっていますが、貸金業法で明記が義務づけられている貸金業登録番号の記載がどこにもありませんさすがに今の時代にこれほどあからさまな違法業者に引っかかってはいけません

 正規の消費者金融であるなら、ショートメール広告であれTVコマーシャルであれFAX広告であれ、そこには間違いなく貸金業登録番号が明記されています。融資の勧誘や広告、宣伝を行うにあたっては貸金業法によって登録番号の表記が義務づけられているからです。しかし、キャッシングナビからの融資広告メールやホームページ内のどこにもその登録番号がありません。これで正規の登録貸金業者気どりなのですから、お話になりません。

そもそも貸金業法では携帯のショートメールからいきなり同意なき融資営業をかけることは認められていません

 何より、正規登録会社で現在「キャッシングナビ」という貸金業者など存在しません。危険ですので、絶対に連絡を取らないようお気をつけください。

正規の会社の価値を本当にわかっていますか?

 今回のようなヤミ金融問題でもっとももったいないと感じるのは、もしも正規のちゃんとした融資業者へ申し込んでいたなら本当は意外とあっさり審査に通って借りられていたかもしれないのに、深く考えずにまんまと怪しい業者に手を出して人生を台無しにしてしまうことです。これは非常にもったいないことです。本当にお金がご入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度の高い銀行のために敷居も高いと勘違いされているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金以外には収入がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能な実に行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円までで借入利率が年8.1%を超えているなら、月々の返済が2,000円からでもOKです。今回のキャッシングナビのようにいつ行方不明になるかもわからない怪しい業者と比べて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社はこのご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」に「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力には定評があります。

 最終的にどこでどのような会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当はちゃんとした融資会社で借りられる可能性がいくつかあるのに、自ら進んで違法業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いそのものです。実は正規業者から借りられる可能性があるのに、人生を滅茶苦茶にさせられるトラブルに巻き込まれる違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。

どうしてヤミ金融へ申し込んではいけないか

 キャッシングナビへの申し込みで生じるキャッシュカード奪い取り被害、給料ファクタリング被害に携帯電話買取詐欺、押し貸しなどの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのお借入れであれば、時代とともに法改正があった場合、やがて予想もしていなかったまとまった現金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型例と言えるのが、過払い利息でした。

 正規金融からお金を借りていた人たちは、もう利用を終えてから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がまとめて手元に返ってくることになりました。多重債務であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?

武富士のような大手消費者金融会社やアエルにNISグループ、三和ファイナンスに丸和商事(ニコニコクレジット)、そして最近であれば栄光をも倒産に追い込んだほど、皆が一斉に取り戻せたのです。たった一人に対しても合計1,000万円以上もの過払い利息が返金された実例すら珍しくありません。

 その一方で、闇金融に手を出していた人たちは、その違法金利がゆえに本来であれば過払い金が人一倍たっぷり存在するのに、1,000万円はおろかたった1円すらも取り返すこともできず、この多額の過払い返金ブームをただ指をくわえて眺めるだけで終わりました。この違いはあまりに大きいと言えます。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえヤミ金が相手だろうが、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは形式上の権利が存在するだけで、現実にはまるで役に立たない絵に描いた餅なのです。

 当然ながら所在不明のヤミ業者ですから、このキャッシングナビのようにどんなにしつこく融資案内メールを量産してもっともらしくホームページを整えていたとしても、身元が突き止められないようにしています警察当局に捜査されることを恐れて、いつでも逃げおおせるように対策を取っているわけです

 また、違法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で契約させた他人名義のトバシ携帯で行われますし、使い捨ての銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に難しいと言う他ありません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こすことができたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法業者へと流れた人たちは、ただただ人生を損してしまっているということです

闇金融への対応方法を間違ってはいけません

 すでにキャッシングナビに申し込んで被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今はトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。