【エンターローン】【違法金融の口コミ評判】
「(株)エンターローン」は登記簿が存在しない架空の株式会社であり、いつものショートメール闇金です。頼みもしない融資案内メールを平日だろうが週末だろうがお構いなしで勝手に送りつけてくるだけで、そもそも、正規の登録すらないモグリの危険業者なので、この手の輩を信じて被害に遭わないよう気をつけてください。
貸金業法違反となるデタラメな融資案内
今回この業者はその迷惑ショートメールではっきりと融資の勧誘をおこなっていますが、貸金業法違反の電話が使用されています。
本物の登録貸金業者であるなら、融資勧誘に使われている電話番号は間違いなく金融庁の公開データベースに存在します。融資の広告・宣伝や勧誘にあたって利用することができる電話番号は、貸金業法で登録済みの電話番号だけに限られているからです。しかしながら、今回の電話番号「08074773541(080-7477-3541)」は金融庁が公開している登録貸金業者データベースを調べても、まったく存在しません。文句なしのモグリ業者なのです。それなのに、本物の登録貸金業者気どりなのですから、お粗末そのものです。
何より、正規登録会社で現在「エンターローン」という貸金業者など存在しません。さらに指摘するならば、貸金業者としての登録があるか否か以前の問題として、登記簿検索をしても現在日本に「株式会社エンターローン」という株式会社組織自体が存在しません。完全に架空の会社なのです。
危険ですので、この詐欺グループが愛用している電話番号「08074773541(080-7477-3541)」へは絶対に個人情報を送信してしまわないようお気をつけ願います。そして、この先この業者は「エンターローン」の他にもさまざまに別の業者名や個人名を名乗ってくる可能性が高いので、念のためにこの電話番号「08074773541(080-7477-3541)」自体を着信拒否されることをお薦めいたします。
正規の会社の値打ちが本当にわかっていますか?
この手のヤミ金融について非常にもったいないと思うのは、仮に正規の金融業者に申し込んでいたなら本当は意外とあっさり審査を通過して借りられていたかもしれないのに、軽い気持ちでまんまと胡散臭い業者に手を出して人生を棒に振ってしまうことです。これほどもったいないこともありません。本当にお金が入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、知名度が高いために敷居も高いと勘違いされているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金収入しかない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能なとてもできの良い商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入が10万円以下で借入利率が年8.1%を超えているなら、月々2,000円の返済でもOKです。今回のエンターローンのようにいつ行方不明になるかもわからぬ怪しい業者と比べて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。
あるいは、こちらの老舗ローン会社はこのご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」に「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力は高く評価されています。
最終的にどこのどのような会社からお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当は本物の金融会社から借りられる可能性があるのに、自ら進んで違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いとしか言えません。実は本物の融資会社から借りられる可能性があるのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。一度きりの人生ですからどうぞ大切になさってください。
どうしてヤミ金融へ申し込んではいけないのか
エンターローンへ申し込むことで生じる携帯電話買取詐欺被害にキャッシュカード奪い取り被害、さらに押し貸しや給料ファクタリングなどの被害回避は言うまでもないですが、まともな登録会社からの借金であれば、時代とともに法改正があった場合、ゆくゆくは驚くほどまとまった現金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型とも言える例が、過払い金です。
正規の登録会社から借金をしていた人たちは、もう利用して何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた利息が全部手元に返ってくることになりました。多重債務者であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のようにかつては業界最大手だった大手消費者金融会社や栄光に三和ファイナンス、NISグループにアエルをも倒産へ追い込んでいったほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人に対してサラ金各社から合計2,000万円近い過払い利息が返還された事例すらもあります。
その一方で、闇金融業者に手を出していた人たちは、その暴利がゆえに本当は過払い金が人一倍たっぷり存在するのに、2,000万円はおろかただの1円すらも取り返すこともできず、この多額の過払い返金ラッシュをただ指をくわえて眺めることしかできませんでした。この差はあまりに大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法金融が相手であっても、法律的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するだけであって、現実にはまるで役立たずの絵に描いた餅に過ぎないのです。
当然のことながら住所不定のヤミ業者ですから、このエンターローンのようにどんなに執拗に融資メール広告を量産していても、身元がわからないようにしています。警察当局に逮捕されることを恐れて、いつでも逃げられるように対策を取っているわけです。
また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で多重債務者から騙し取った多重債務者名義の携帯で行われますし、使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは現実的に難しいと言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟に持ち込めたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、まんまと違法業者へと流れた人たちは、ただただ損な人生になってしまっているということです。
闇金融への正しい対応方法をとりましょう
すでにエンターローンに引っかかってしまい被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ現時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どんなにお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているかのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。