危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【偽GMOあおぞらビジネスローン】【詐欺ヤミ金の口コミ評判】

 「偽GMOあおぞらネット銀行gmo-microloan.com)」はいつもの成りすまし系のビジネスローン闇金です。この自称GMOあおぞらネット銀行は、本物のGMOネット銀行(gmo-aozora.com)とは一切関係がありません。本物の登録番号を勝手に悪用して詐称していますが、本物とは何一つ関係がありません。絶対に騙されないようにしてください。そして、すでにこの偽GMOあおぞらネット銀行の被害に遭っている方は、本物のGMOあおぞらネット銀行ではなく、すぐに最寄り警察署の経済事犯担当部署へご相談ください。

怪しすぎて意味不明の集客経路

 今回この成りすまし業者は、フォローもフォロワーも完全にゼロの怪しいX(旧ツイッター)アカウントをいくつも用意して偽GMOあおぞらネット銀行(gmo-microloan.com)へと誘導してしますが、誘導先の偽商品はビジネスローンであるのに、何とアカウント上では「仕事で忙しくて、予期せぬ支払いがきた時」だとか「急な出費、生活費の調整に悩んでいるあなたへ!」など、完全に生活費に困った個人向けローンの訴求文言となっていて、見ているこっちが恥ずかしくなるレベルです。さすがに今どきこれほどお粗末な成りすまし業者に引っかからないようにしてください

偽GMOあおぞらビジネスローンはただの融資保証金詐欺

 この手の成りすまし業者に申し込んで融資を受けられた事例は一件もありません。融資をするつもりなどないからです。融資を実行する意思のある者が、銀行を騙って偽ホームページまで用意することなど絶対にありません。

 そして、ビジネスローン系の成りすまし業者は、いつも決まって融資保証金詐欺を披露してくれます。今回の偽GMOあおぞら銀行は、本物のGMOあおぞらビジネスローンをなぞらえた商品を見せて申し込ませようとしていますが、申し込んだところで「無事、審査に通過しました。つきましては、お口座へお振り込みにてご融資させていただきますので、月々返済額の4ヶ月分を融資担保金としてお振り込み願います」などと絵に描いたような融資保証金詐欺を仕掛けてくれるだけです。絶対に引っかかってはいけません。

正規の会社は本当に試しましたか

 今回のような成りすまし闇金について非常にもったいなく思うのは、もしも正規の会社へ申し込んでさえいれば本当はあっさり審査に通って借りられていたかもしれないのに、深く考えずにまんまとヤミ金融に手を出して人生を棒に振ってしまうことです。これは本当にもったいないことです。本当にお金がご入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、資金難の緊急時であれば、5,000万円まで全国対応で即日融資OKなこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、このご時世に大々的に新規貸付キャンペーンを展開しており、融資拡大に力を入れています。さすが、たとえ赤字決算や税金未納があっても融資可能なだけのことはあります。

 もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の登録貸金業者ですし、来店不要で無担保とはいえ、ビジネスローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回の偽GMOあおぞらネット銀行のように本当の所在地すらわからない危険な成りすまし業者と比べて、さてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。

 最終的にどこのどのような会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ正規の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、人生を滅茶苦茶にさせられるトラブルに巻き込まれる違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。

どうして偽物へ申し込んではいけないのか

 偽GMOあおぞらネット銀行に申し込むことで生じるキャンセル料強要被害に口座奪い取り被害、キャッシュカード奪い取りに給料ファクタリングや口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのまともな借入であれば、時代とともに法制度が変更した場合、ゆくゆくは驚くほどまとまった大金が手元に返ってくる可能性すらあります。その最たる例と言えるのが、過払い利息です。

 ちゃんとした正規業者からお金を借りていた人たちは、もうお金を借りていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分が全部手元に返ってくることになりました。多重債務者であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?

武富士のようにかつては業界ナンバーワンだった大手消費者金融会社やアエルに丸和商事(ニコニコクレジット)、三和ファイナンスにNISグループをも倒産に追い込んだほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人で100万円単位の金額なら返金されて当たり前にまでなりました。

 その一方で、闇金業者に手を出していた人たちは、そもそもの暴利がゆえに本当は過払い金はたっぷり存在するのに、100万円はおろかたったの1円すら取り返すこともできず、この多額の過払い返金ブームをただ指をくわえて眺めるしかできませんでした。この差はあまりに大きいと言えます。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金融が相手であろうが、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するというだけで、現実には何の役にも立たない絵に描いた餅に過ぎないのです。

 当たり前のように所在不明のヤミ業者ですから、この偽GMOあおぞらネット銀行のようにどんなに繰り返し迷惑ショートメール広告を量産してそれっぽいホームページを整えていたとしても、身元が突き止められないようにしています捜査当局による摘発を恐れて、いつでも逃げおおせるように対策を取っているわけです

 また、違法な取り立てや嫌がらせなども含め、あらゆる連絡は白ロム詐欺(携帯電話買取詐欺)で多重債務者を騙して奪い取った多重債務者名義の携帯電話で行われますし、すぐ凍結されて使い捨てられることになる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは現実的にほぼ不可能に近いと言う他ありません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こしたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法な犯罪組織へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

闇金への正しい対応方法を身につけておきましょう

 すでに偽GMOあおぞらネット銀行へ申し込んでしまい被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれくらいお金に困っていたとしても、とことん正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように思えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。