危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【ソフト闇金ラインローン】【危険ヤミ金の口コミ評判】

 ソフト闇金ラインローンは優良ソフト闇金を自称しているだけで、「初回から月一サイクル利息1割」などというホームページ内の説明が嘘だらけのいつもの危険業者です。そもそもからして、ラインローンは無登録であることを宣言している無登録業者なので、絶対に手を出さないようにご注意願います。

ヤミ金もソフト闇金も同じ

 ソフト闇金ではない普通の違法貸付であれば、現実に存在しない住所や架空の登録番号をもっともらしく記載したり、あるいは正規登録業者の名前や住所を勝手に騙ってなりすますなどし、いかにも正規登録された貸金業者であるかのように装います。最近は、貸金業法で記載が義務づけられている貸金業登録番号をどこにも表記しないまま、しれっと正規業者であるかのように装うパターンが多いです。

 ところが、このラインローンは法律を守らないと自ら公言してしまっているので、一層の注意が必要となります。所在地である「東京都新宿区西新宿7丁目5-6ダイカンプラザ1114」や代表者「植田雄二」に融資担当「村田弘樹」もただ自称していだけですので、なんの意味もありません。

 誰の目にも明らかなほど違法業者であることを公にしているわけですから、利用した後になって「まさかラインローンが違法業者だなんて知りませんでしたという言い訳など立たなくなります。トラブルになっても周囲からは「あの人はみずから違法業者に近づいていった、いわば自業自得な人」となりかねませんし、ラインローンからも「うちは最初から違法だと公言していて、それを承知でそれでも良いからお金を貸して欲しいとお願いされた立場なんですよ。どうしてその頭を下げて頼んできたあなたが被害者みたいにしてるんですか?」となり、本当なら簡単に解決できたであろうトラブルも解決不能になってしまいます。この手のソフト闇金にはまずもって、絶対に申し込まないようにしてください

正規金融の価値を本当に理解していますか?

 今回のような闇金について非常にもったいないと思うのは、もしも正規のちゃんとした金融会社へ申し込んでさえいれば本当は審査に通って借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずにまんまとヤミ金融に手を出して人生を台無しにしてしまうことです。これは実にもったいないと言わざるを得ません。本当にお金がご入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度の高さゆえに敷居も高いと誤解されているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金以外に収入源がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能なとてもよくできた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円までで借入利率が年8.1%を超えているなら、月々の返済は2,000円からでもOKです。今回のラインローンのようにいつ行方知れずになるかもわからない怪しい業者と一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」や「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力には定評があります。

 最終的にどこでどのようなお借入をなさるにせよ、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当は正規の金融会社から借りられる可能性があるのに、みすみす危険な業者へと向かうのは人生の無駄遣いとしか言えません。実は正規業者から借りられる可能性があるのに、人生を滅茶苦茶にさせられるトラブルに巻き込まれる違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位をすっかり見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。

ラインローンが自称する利息サイクルにも要注意

 あくまでホームページ内の説明では、このラインローンの利息は月1割もOKとなっています。

 しかし、近ごろ登場する自称月一サイクル業者がよくトラブルを起こしているので知らない人などいないかもしれませんが、ラインローンと同じく、ホームページに記載されてある利息サイクルと現実に要求される利息が全く異なっていることがザラです。「担当者の私としては負担の少ないお利息サイクルでご融資させていただこうと進めていたのですが、上司から止められてしまいました。通帳を確認したところ他では借りられない方のようですし、初取引となる当方としてはまずこのサイクルからのスタートとなります」などと結局は法定金利を無視した暴利を披露してくれることはもはや珍しくなくなっているのです。

 それは話が違うということでキャンセルを伝えると、「すでにご融資を実行する準備は終えていたので、今さらキャンセルとなるとキャンセル手続き費用として7万円もかかってしまいますよが、大丈夫ですか。このままおとなしく借りたほうが明らかに負担は軽いですよね」と、押し切られることになります。大切な個人情報をすっかり握られてしまっているので、逃げようにも逃げられないのです。

 もちろん、それでも何とかしようとヤミ金対応専門の司法書士や弁護士先生に依頼をしても、そんなの一向に構わないとばかりに職場や親戚、近隣住民にまで嫌がらせ電話がかかったり消防車や救急車を呼ばれることもありますし、私個人が実際に知っている話ですと、ヤミ金融への対応を専門にしている司法書士事務所ですら、すべての電話回線がパンクさせられて業務ができなくなってしまい、そのヤミ金への対応から手を引いたこともあります。これは司法書士側の完全敗北でした。

 「ソフト」など勝手に名乗っているだけで、正規業者ではなく違法金融であると自ら言い放っている何でもありの違法集団ですからもはやホームページ上に記載のある利息などは多重債務でまともな判断ができなくなった人を引っかけるためだけのただの釣りえさ程度にすぎません。

なぜ闇金はNGなのか

 まず、ソフトヤミ金に手を出すとやがてはあなたの口座は凍結されて使えなくなってしまいます。なぜなら、あなたの口座も犯罪者と取引実績のある犯罪者の口座そのものとなってしまうからです。

 ソフト闇金があなたの口座へ入金してくるその送金元の口座は当然ソフト闇金業者名義の口座ではありません。借金に行き詰って違法業者に売却された口座もありますし、返済のためにあなたの口座へ振り込んでいる他の現役多重債務者名義の場合もありますし、あるいはキャッシュカード奪い取り詐欺で奪い取られた高齢被害者名義の場合もあります。そのどの場合にせよ闇金からすればただの使い捨て口座にすぎません。

 銀行で勤務経験がある人間にとっては当たり前の話なのですが、「犯罪による収益の移転防止に関する法律(いわゆる犯収法)」は改正されるたびに厳格化の一途を辿っています。本当に厳しくなる一方です。不特定多数の口座と頻繁にやり取りがなされているだけでも、反社会的勢力との取引が疑われてモニタリング対象となることもあります。そしてこれが犯収法上の「疑わしい取引」であるとクロ判定されれば、早ければモニタリング対象入りしたその日のうちに凍結されます

 日本国内の金融機関はこの「疑わしい取引」を「速やかに」金融庁へ届け出るよう法律で義務付けられており、この対応が遅れると今度は金融機関側が金融庁から怒られてしまうので、問答無用でまずは凍結となります

 さらに言うなら、最近は闇金や特殊詐欺業者などの反社会的勢力を撲滅するため、ソフト闇金との取引が確認された口座のみならずその口座の名義人が開設している他の金融機関口座までのきなみ凍結され、以後は他のどの金融機関へ行こうとも口座開設は不可能となります。違法業者とのやり取りが確認された口座の名義人は、ブラックリスト名義人として警察行政および各金融機関間で情報共有されるからです。

 最後に、絶対に覚えておいていただきたいことがあります。ソフト闇金に口座を売ってしまった方は、たとえどれほど経済的に困窮した社会的弱者であっても、逮捕されています。いちいちTVや新聞で報道されないだけで、逮捕されています。ずっと以前から持っている口座を売却した場合は「犯収法違反」となり、売却目的で口座を開設後まもなく売り払っていたなら「銀行に対する詐欺罪」となり、逮捕されています。

 口座を譲渡する行為は皆さんが考えているよりはるかに重罪となり、警察や金融機関を完璧に敵に回す犯罪行為です。もはや軽犯罪ではなくマネーロンダリングの犯罪となるので、このような前歴があればたとえばアメリカへ旅行へ行っても入国拒否されてしまいます。まったくもって割に合わないので、絶対に手を出さないようにしてください。

闇金融への正しい対応方法を身につけておきましょう

 すでにラインローンに申し込んで被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように感じるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです