危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【ネクスト】【闇金の評判・口コミ】

 株式会社ネクストはいつもの変わり映えしないヤミ金融で、平日だろうが休日だろうがお構いなしに頼んでもない融資案内メールを送りつけてくるだけでなく、それならと融資を申し込んでみても「本融資を実行させていただくには、ほんの少しだけ実績が足りない状況となっています。しかし、何か担保的なものをお預かりできるなら、即日融資も可能な状態です」などと金融機関の通帳やキャッシュカード、つまりは口座を暗証番号ごと奪い取りたがるような、絵に描いたような特殊詐欺業者でもあります。貸金業者に成りすまして使い捨てデザインのサイトを量産しているだけで、もちろん法人登記などされていないただの自称株式会社にすぎません。そもそも、無登録の危険な違法業者ですので、この手の輩に引っかかって被害に遭わないよう気をつけてください。

まるっきりでたらめな融資勧誘

 今回この業者がホームページで表記している住所は「東京都新宿区西新宿1-8-2-9F」ですが、いつものように、この住所にネクストなど存在していませんでした。

 また、正規の貸金業者であるなら、融資案内メールやホームページ上には必ず貸金業登録番号の記載があります。融資の勧誘や広告、宣伝を行うにあたっては貸金業法によって登録番号の表記が義務づけられているからです。ネクストからの迷惑メールやホームページにはその登録番号が一切ありません。これで正規の貸金業者気どりなのですから、お粗末そのものです。

 何より、正規登録会社で現在「株式会社ネクスト」という貸金業者など存在しません

詐欺サイトご用達な違法表現のオンパレード

 そもそも、ネクストのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます貸金業法が厳しく禁じている勧誘表現が平然と使われているからです。

 「審査不要でご融資可能」だとか「ブラックの方でもご融資確実」などと、もはやどの融資会社からも融資を断られるようなブラックリスト入りした多重債務者へも簡単に融資をしているかのように装うなど、これらは詐欺業者専用と言っても良い表現なのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。

 貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。たとえば、本物の登録事業者であるキャッシングホワイトやヴァルキリーキャピタル、シアーズファイナンスなどがその公式ホームページ上で「ブラックOK」「どなた様でもご融資確実」などとアピールすることは貸金業法で禁止されている行為ですし、それがたとえ広告・宣伝サイト上であっても使用が禁じられています。

 最近は違法業者の口コミサイトと称して他の違法業者にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦める広告サイトが実にたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融と表記して薦めている時点で、信用してはいけない詐欺サイトだと自ら告白してしまっているので実にわかりやすい状況となっています。

 「審査がゆるいキャッシング」「審査が柔軟」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」「審査は柔軟」などと表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。そのようなホームページは信用してはいけない詐欺サイトであるのはもちろんのこと、下手をするとフィッシング詐欺サイトより危険なホームページとなりますので。

正規の会社は真剣に試しましたか

 このようなヤミ金問題で非常にもったいないと感じるのは、仮に正規の金融会社に申し込んでいたなら本当は意外とあっさり審査に通ってお金を借りられていたかもしれないのに、安易にまんまと胡散臭い業者を頼って人生を台無しにすることです。これほどもったいないことはありません。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度の高い銀行ゆえに敷居も高いと誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金しか収入がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能な非常にできが良い商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円以内なら返済は月々2,000円でもOKです。いつ逃亡するかもわからぬような怪しい業者と比べて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社はこのご時世に「最短18分でご融資可能」に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力には定評があります。

 最終的にどこのどのような会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ正規の金融会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。一度きりの人生ですからどうぞ大切になさってください。

なぜヤミ金への申込みが駄目なのか

 ネクストへの申し込みで生じる携帯電話買取詐欺被害にキャッシュカード奪い取り被害、口座凍結や給料ファクタリングなどの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのまともな借入であれば、時代とともに法改正があった場合、ゆくゆくは思いがけないまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型例と言えるのが、過払い金です。

 正規の登録会社から借金をしていた人たちは、もうお金を借りていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がすべて手元に返ってくることになりました。借金を多くしていた人であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士という大手消費者金融会社やNISグループに三和ファイナンス、アエルにニコニコクレジットを倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人で合計1,000万円以上もの過払い金を取り返せた方々までいました。

 その一方で、闇金融に手を出していた人たちは、その暴利がゆえに本来であれば過払い金はたっぷり存在するのにたったの1円すら取り返すこともできず、この多額の過払い返金ブームをただ指をくわえて眺めるしかできませんでした。この差は実に大きいと言えます。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金融が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただの机上の権利であって、現実には何の役にも立たない絵に描いた餅に過ぎないのです。

 住所すら当然のようにデタラメな所在地をでっち上げて偽っているようなヤミ業者ですから、このネクストのようにどんなにしつこく迷惑メールを送りつけて小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように国外サーバーを使っています警察当局に逮捕されることを恐れて、いつでも逃げ出せるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺(白ロム詐欺)で多重債務者に契約させて騙し取った多重債務者名義のトバシ携帯で行われますし、2、3日で凍結されてすぐ使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言わざるを得ません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、まんまと違法な犯罪組織へと流れた人たちは、ただただ損な人生になってしまっているということです

ネクストに手を出してはいけません

 すでにネクストへ申し込んでしまって被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どんなにお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の金融会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように思えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです