危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【偽ニチリン】【闇金の評判・口コミ】

 「有限会社ニチリン」はいつもの成りすましヤミ金です。埼玉県さいたま市で貸金業を営む同名の有限会社ニチリンとは一切関係がありません。名称は同一ですが、何一つ関係がありません。すでにこの偽ニチリンの被害にあっている方は、本物のニチリンにではなく、すぐに最寄り警察署の経済事犯担当部署へご相談ください。

貸金業法違反の王道を行くような迷惑ショートメール

 今回この業者はその迷惑広告メール内ではっきりと融資の勧誘をおこなっていますが、貸金業法で禁じられた電話が使用されていますさすがに今の時代にこれほど露骨な違法業者に引っかかってはいけません

 正規の登録貸金業者であるなら、融資営業で使用される電話番号は100パーセント間違いなく金融庁の公開データベース上で確認することができます。融資の広告・宣伝や勧誘にあたって利用可能な電話番号は、貸金業法によって登録済みの電話番号だけに規制されているからです。ところが、今回の電話番号「08024477210(080-2447-7210)」について金融庁ホームぺージの登録貸金業者データベースで確認しようと検索しても、まったく存在しません文句なしの無登録業者なのです。それなのに、正規の登録貸金業者気どりなのですから、お粗末そのものと言えます。

そもそも貸金業法では携帯ショートメールでいきなり同意なき融資営業することが禁じられています

 危険ですので、この詐欺組織が愛用する電話番号「08024477210(080-2447-7210)」へは絶対に個人情報を送信してしまわないようにしてください。そして、この先この業者は「有限会社ニチリン」の成りすまし以外にもいろいろと別の業者名や個人名を名乗ってくるおそれがあるので、念のためにこの電話番号「08024477210(080-2447-7210)」そのものを着信拒否リストに入れておかれることをお薦めいたします。

正規の融資会社の価値を本当に理解していますか?

 このような闇金問題で心底もったいないと感じるのは、仮に正規登録されてある融資会社へ申し込んでいたなら本当はあっさり審査に通って借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずにまんまと怪しい業者に手を出したがために人生を台無しにしてしまうことです。これは大変もったいないと言わざるを得ません。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度が高い金融機関のために敷居も高いと誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金以外には収入がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用いただけるとても行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入が10万円までで借入利率が年8.1%を超えているなら、返済は毎月2,000円からでもOKです。今回の有限会社ニチリンの成りすましのようないつ行方不明になるかもわからぬ怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「最短18分でご融資可能」「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力に定評があります。

 最終的にどこの会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当はちゃんとした融資会社から借りられる可能性がいくつかあるのに、みすみす危険な業者へと向かうなど人生の無駄遣いです。実は正規業者から借りられる可能性があるのに、人生を台無しにさせられる危険な違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。

闇金融へ申し込んではいけない理由

 偽ニチリンへ申し込むことで発生するキャンセル料詐欺被害に白ロム詐欺被害、給料ファクタリングや押し貸し被害に口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、ちゃんとした登録会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変わった場合、やがて予想だにしていなかったまとまった大金が手元に返ってくる可能性すらあります。その代表例と言えるのが、過払い利息でした。

 ちゃんとした正規金融を利用していた人たちは、もうお金を借りていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた利息がすべて手元に返ってくることになりました。借金がかさんでいた人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?

武富士のようにかつては業界ナンバーワンだった大手消費者金融会社やアエルに栄光、NISグループに三和ファイナンス、丸和商事(ニコニコクレジット)などを倒産に追い込んだほど、皆が一斉に取り戻せたのです。たった一人でもトータル2,000万円近い過払い金を取り返せた実例まであります。

 その一方で、ヤミ金業者に手を出してしまっていた人たちは、そもそも10日で1割や2割などの暴利がゆえに本来であれば過払い金はたっぷり存在するのに、2,000万円はおろかたった1円も取り返すこともできず、この過払い金の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めるしかできませんでした。この差はとても大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえヤミ金融が相手であっても、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは机上の権利に過ぎず、実際には何の役にも立たない絵に描いた餅に過ぎないのです。

 当然のように住所不定のヤミ業者ですから、この有限会社ニチリンの成りすましのようにどんなに繰り返し迷惑ショートメール広告を送っていても、身元がわからないようにしています警察当局による逮捕を恐れて、いつでも逃げられるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや職場・ご近所さんを巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で契約させた他人名義のトバシ携帯で行われますし、数日で凍結されることになる使い捨ての銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは現実的ではないと言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟に持ち込めたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法な犯罪組織へと流れた人たちは、どこまでも損な人生になってしまっているということです

闇金への対応方法を間違わないようにしましょう

 すでに偽ニチリンに申し込んで被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。いくらお金に困っていたとしても、とことん正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように感じるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。