【オクト】【自称資金調達会社の闇金】
株式会社オクトは資金調達会社を装ういつものヤミ金グループです。この会社から紹介される自称融資会社はただの同業ヤミ金であり、融資を申し込んでもたとえば「融資額の6ヶ月分を事前返済金としてお振り込み願います」などと教科書通りの融資保証金詐欺を披露されるだけとなります。資金調達会社のふりをしてネット広告でカモを探しているだけですので、絶対に引っかかってはいけません。
デタラメ尽くしの資金調達会社
今回この業者は「〒171-0022東京都豊島区南池袋1-25-9」を所在地と自称するホームページを構えて「川口 明正」を代表者と自称しています。しかし、この業者から紹介されるたとえば「株式会社トーラス」という自称貸金業者に申し込んでも「保証期間7ヶ月間とする事前返済金」を要求されて融資などされずにトンズラされるだけであり、しかもこの自称貸金業者は貸金業法で登録が義務づけられている貸金業登録がなされていません。完全な無登録業者です。資金調達業者を装うオクトは、ひたすらこのような無登録業者を紹介するだけなのです。
危険ですので、この自称資金調達会社のオクトやそこから紹介される自称貸金業者には絶対に連絡を取らないようにしてください。
正規の会社を真剣に試してみましたか
この手のヤミ金融問題で心底もったいないと感じるのは、仮に正規のちゃんとした融資業者へ申し込んでさえいたら本当は審査を通過して借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずまんまと胡散臭い業者に手を出して人生を台無しにしてしまうことです。これは非常にもったいないと言わざるを得ません。本当にお金が入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、資金難に陥った緊急時であれば、5,000万円まで全国へ即日融資OKのこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、このご時世に大々的に新規貸付キャンペーンを繰り広げており、顧客獲得に前のめりになっています。さすが、たとえ決算が赤字だろうが税金未納があろうが融資可能なだけのことはあります。
もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の融資会社ですし、来店不要で無担保とはいえ、事業ローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回のオクトのように一体どこにいるのかすらわからない危険業者の紹介と比べて、果たしてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。
最終的にどこでどのような会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ本物の金融会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす違法業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いです。まだ正規の融資会社から借りられる可能性が残っているのに、人生を台無しにさせられるトラブルに巻き込まれるとわかりきっている危険業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。
闇金への申込みが駄目な理由
オクトへ申し込むことで生じる白ロム詐欺被害に押し貸し被害、給料ファクタリングや口座奪い取りその他の被害回避は言うまでもないですが、正規金融会社からの借金であれば、時代とともに法改正があった場合、やがて予想だにしていなかったまとまった現金が手元に返ってくる可能性すらあります。その代表例とも言えるのが、過払い利息でした。
ちゃんとした正規金融を利用していた人たちは、もう利用して何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分が全部手元に返ってくることになりました。借金を多くしていた人であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のようなかつての業界最大手だった大手消費者金融会社やアエルに栄光、NISグループに三和ファイナンス、丸和商事(ニコニコクレジット)などをも倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人に対して消費者金融各社からトータル1,000万円を超える過払い利息が返還される事例もありました。
その一方で、違法な融資業者に手を出していた人たちは、そもそもトイチやトニ、トサンなどの違法金利がゆえに本当は過払い金はたっぷり存在するのに、1,000万円はおろかたったの1円すら取り返すこともできず、この過払い金の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めるだけで終わってしまいました。この差は非常に大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法な融資業者が相手であろうが、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ形式上の権利があるというだけで、実際にはまるで役立たずの絵に描いた餅に過ぎないのです。
住所すら当たり前のように適当な所在地をでっち上げ偽っているような住所不定のヤミ業者ですから、このオクトのようにどんなに手広くネット広告でカモを集客していようとも、身元が簡単には割られないようにしています。捜査当局による摘発を恐れて、いつでも逃げられるように対策を講じているわけです。
また、非合法な取り立てや近隣住民・職場への嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺(白ロム詐欺)で多重債務者に契約させて騙し取った多重債務者名義のトバシ携帯で行われますし、使い捨ての銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは現実的にほぼ不可能に近いと言わざるを得ません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟に持ち込めたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法業者へと流れた人たちは、ただただ損な人生になってしまっているということです。
無登録業者を利用すると絶対に後悔します
すでにオクトに申し込んでしまって被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ現時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。いくらお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の金融会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように感じるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。