危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【リリーフキャッシング】【ヤミ金融の評判・口コミ】

 「リリーフキャッシング株式会社」は登記簿が存在しない架空の株式会社であり、いつものSMSヤミ金です。平日も土日もお構いなしに頼んでもいない融資広告メールをいきなり送りつけてくるだけであって、そもそも、国に登録のないモグリの危険業者なので、絶対に申し込んではいけません。

デタラメな迷惑メール

 今回この業者はその迷惑メール広告内ではっきりと融資の勧誘をおこなっていますが、貸金業法で禁じられている電話番号が使用されています

 本物の登録貸金業者であるなら、融資案内で使われている電話番号は例外なく金融庁の公開データベース上で確認を取ることができます。融資の勧誘や宣伝、広告を行う際に利用可能な電話番号は、貸金業法で事前登録済みの電話番号だけに限られているからです。しかしながら、今回の電話番号「08064085863(080-6408-5863)」は金融庁ホームぺージの登録貸金業者データベースで確認しようと検索しても、まったくヒットしません完全な無登録業者なのです。それなのに、正規の貸金業者気どりなのですから、お粗末そのものと言えます。

そもそも貸金業法では携帯SMSからいきなり同意なき融資営業をかけることを明確に禁じています

 何より、正規登録会社で現在「リリーフキャッシング株式会社」という貸金業者など存在しません

 さらに指摘するならば、貸金業としての登録があるか否か以前の問題として、登記簿検索をしても現在日本に「リリーフキャッシング」という文字列を含む株式会社組織自体が存在していません

 危険ですので、この詐欺グループが愛用する電話番号「08064085863(080-6408-5863)」へは絶対にコンタクトを取らないようにしてください。そして、この先この業者は「リリーフキャッシング」の他にもいろいろと別の業者名や個人名を名乗ってくる可能性があるので、念のためにこの電話番号「08064085863(080-6408-5863)」自体を着信拒否設定しておくことをお薦めいたします。

正規の会社の値打ちを本当に理解していますか?

 このようなヤミ金融に関して何よりもったいないのは、もし正規のちゃんとした金融会社へ申し込んでいたなら本当は意外とあっさり審査を通過して借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずまんまと闇金を頼って人生を台無しにしてしまうことです。これほどもったいないこともないです。本当にお金がご入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度が高い金融機関のために敷居が高いと誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金しか収入がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能な非常に行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入が10万円までで借入利率が年8.1%を超えているなら、月々の返済2,000円でもOKです。今回のリリーフキャッシングのようないつ消息不明になるかもわからない怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」に「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力には定評があります。

 最終的にどこでどのような会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。本当はちゃんとした融資会社から借りられる可能性がいくつかあるのに、安直に違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いです。実は正規の融資会社から借りられる可能性があるのに、人生を滅茶苦茶にさせられるトラブルに巻き込まれる違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位をすっかり見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。

なぜヤミ金融へ申し込んではいけないのか

 リリーフキャッシングへ申し込むことで発生するキャンセル料詐欺被害に白ロム詐欺被害、給料ファクタリングや押し貸し被害に口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのまともな借金であれば、時代とともに法制度が変更した場合、ゆくゆくは驚くほどまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型とも言えるのが、過払い金でした。

 ちゃんとした正規金融を利用していた人たちは、もう完済してから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分がすべて手元に返ってくることになりました。借金依存症が酷かった人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?

武富士のようなかつての業界ナンバーワンだった大手消費者金融会社や三和ファイナンスにニコニコクレジット(丸和商事)、NISグループに最近であれば栄光を倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人に対してサラ金各社から合計2,000万円近くもの過払い金が返金された実例までありました。

 その一方で、ヤミ金融に手を出していた人たちは、そもそもトイチやトサンなどその暴利がゆえに本来であれば過払い金がたっぷり存在するのに、2,000万円はおろかたった1円すらも取り返すこともできず、この過払い金の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めるだけで終わりました。この差はとても大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金が相手であっても、法律的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するというだけであって、現実にはまるで役に立たない絵に描いた餅なのです。

 当然ながら住所不定のヤミ業者ですから、このリリーフキャッシングのようにどんなにしつこく融資勧誘メールを送りつけていようとも、そう簡単には身元がわからないようにしています警察当局による捜査を恐れて、いつでも逃げ出せるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや近隣住民・職場への嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で多重債務者から騙し取った多重債務者名義の携帯で行われますし、2、3日で凍結されてすぐ使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは現実的に厳しいと言う他ありません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟に持ち込めたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法業者へと流れた人たちは、どこまでももったいない人生になってしまっているということです

ヤミ金への対応方法を間違えてはいけません

 すでにリリーフキャッシングに申し込んで被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今はまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。いくらお金に困っていたとしても、とことん最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように思えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。