【シンコービジネス】【違法金融の評判・口コミ】
株式会社シンコービジネスはいつものビジネスローン闇金です。「中小企業経営力強化資金」などと早朝から頼んでもない融資広告FAXを送りつけてくるうえに、それではと借入を申し込んでみてもマニュアル通りの融資保証金詐欺を強要してくる先振り詐欺業者でもあります。法人向け貸金業者のふりをして融資案内FAXを送りつけているだけで、そもそも、国に登録のない危険な違法業者なので、絶対に引っかからないようご注意願います。
デタラメなFAX
今回この業者は「〒100-0004 東京都千代田区大手町2-1-1 大手町野村ビル17F,18F」を所在地と自称するその迷惑広告FAXやホームページの中ではっきりと融資の案内をおこなっていますが、貸金業法で明記が義務づけられている有効な貸金業登録番号がどこにも表記されていませんし、貸金業法違反の電話番号が使用されています。
正規の消費者金融であれば、融資案内が行われるFAXやホームページ内には確実に有効な貸金業登録番号の記載があります。融資の勧誘や宣伝、広告を行う際には貸金業法によって登録番号の記載が義務づけられているからです。ところが、シンコービジネスからの融資FAXやホームページ内のどこにもその有効な登録番号がありません。これで本物の登録貸金業者気どりなのですから、お話になりません。
また、本物の消費者金融であれば、融資勧誘で使われている電話番号は確実に金融庁の公開データベースに存在します。融資の宣伝や広告、勧誘を行う際に使用可能な電話番号は、貸金業法で登録済みの電話番号に限定されているからです。ところが、今回の電話番号「0368033364(03-6803-3364)」は金融庁の登録貸金業者データベースで検索しても、どこにもありません。完全な無登録業者なのです。それなのに、本物の登録貸金業者気どりなのですから、お粗末としか言えません。
当然、迷惑FAXやホームページ内で代表取締役とされる飯倉肇など架空の人物ですし、何より、正規登録会社で現在「株式会社シンコービジネス」という貸金業者など存在しません。危険ですので、この詐欺グループが愛用する電話番号「0368033364(03-6803-3364)」やFAX番号「05034888927(050-3488-8927)」へは絶対に申し込まないようにしてください。そして、この先この業者は「シンコービジネス」「飯倉肇」以外にもさまざまに違う業者名や個人名を名乗ってくるおそれがありますので、念のためにこの電話番号「0368033364(03-6803-3364)」やFAX番号「05034888927(050-3488-8927)」自体を着信拒否設定しておくことをお薦めいたします。
正規の会社は本当に審査NGだったのでしょうか
今回のようなヤミ金融に関して何とももったいないのは、もし正規登録されてある金融会社へ申し込んでいたなら本当はあっさり審査を通過してお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずまんまと胡散臭い業者に手を出して人生を台無しにすることです。これは大変もったいないと言わざるを得ません。本当にお金が入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、資金難になった緊急時であれば、5,000万円まで全国即日融資がOKのこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、こんなご時世に盛大に新規貸付キャンペーンを繰り広げており、融資拡大に力を入れています。さすが、たとえ赤字決算や税金未納があっても融資可能なだけのことはあります。
もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の融資会社ですし、来店不要で無担保とはいえ、事業用ローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回のシンコービジネスのように本当の所在地すら一切わからない危険な無登録業者と比べて、果たしてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。
最終的にどこのどのような会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだこれだけ可能性があるのに、みすみす違法業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いです。まだ正規業者から借りられる可能性が残されているのに、人生を滅茶苦茶にさせられるトラブルに巻き込まれる違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位をすっかり見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。
なぜヤミ金融へ申し込んではいけないか
シンコービジネスへ申し込むことで生じる携帯電話買取詐欺被害にキャッシュカード奪い取り被害、さらに押し貸しや給料ファクタリングなどの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのまともな借金であれば、時代とともに法制度が変わった場合、いずれ思いがけないまとまった大金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型とも言える例が、過払い金です。
正規金融からお金を借りていた人たちは、もう借金をしていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がまとめて手元に返ってくることになりました。多重債務であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のような大手の消費者金融会社や三和ファイナンスにニコニコクレジット(丸和商事)、NISグループに最近であれば栄光をも倒産へと追い込んでいったほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人に対して100万円程度の金額など返還されるのが当たり前にまでなっていました。
その一方で、ヤミ金業者に手を出してしまっていた人たちは、そもそも10日で1割や10日で2割などの違法金利がゆえに本来であれば過払い金は人一倍たっぷり存在するのに、100万円はおろかたったの1円すら取り返すこともできず、この過払い金の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めるしかできませんでした。この差はとんでもなく大きいと言えます。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえヤミ金融が相手だろうが、法律的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは机上の権利が存在するだけであって、実際にはまるで役立たずの絵に描いた餅なのです。
当然ながらデタラメな所在地をでっち上げ偽っているような所在不明なヤミ業者ですから、このシンコービジネスのようにどんなにしつこく融資案内FAXを量産して小綺麗なホームページを整えていたとしても、そう簡単には身元が突き止められないようにしています。警察当局による逮捕を恐れて、いつでも逃げおおせるように対策を講じているわけです。
また、非合法な取り立てや職場・ご近所さんを巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は多重債務者名義の携帯電話で行われます。資金繰りに切羽詰まった人たちに契約させて騙し取った携帯電話です。もちろん、2、3日で凍結されてすぐ使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に難しいと言わざるを得ません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、まんまと違法な業者へと流れた人たちは、ただただ人生を損してしまっているということです。
闇金融への対応方法を間違わないようにしましょう
すでにシンコービジネスに申し込んでしまって被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今はまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。どれくらいお金に困っていたとしても、とことん正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。

