ハッピーレンディング（03-6907-2909）は危険なソフトヤミ金です。ホームページで説明されている利息が信用できません。けっして優良な闇金でもハッピー融資でもありませんし、そもそも、非合法な行為をすると公言している無登録業者ですので、絶対に申し込みをしてはいけません。
　万が一もう申し込んでしまっている場合には、折り返しの電話「0369072909（03-6907-2909）」は徹底的に無視するようにしてください。

　ソフト闇金ではない一般的なヤミ金融であれば、架空の住所や偽の登録番号を使っていかにも正規の貸金業者であるように装います。しかし、このハッピーレンディングははなから違法だと公言してしまっています。

　違法であることをあらかじめ全面的、大々的に伝えているわけですから、そのようなホームページを見て申し込んでおいて「まさか違法な融資だなんて知らなかった」などと言い訳は出来ません。当然、すべてにおいて弱い立場になります。ソフトヤミ金業者もその点をついてくるので、たとえば「ヤミ金だとわかって借りておいて警察にいくわけ？」となり、無用なトラブルを抱え込むことになります。この手のソフトヤミ金にはまずもって、万が一にも個人情報を渡さないようにすることが大切です。

　最近のソフト闇金のホームページはやたらとデザインに凝ってきており、親しみやすいデザインでまず多重債務者の気を引こうとしていますが、本来は多重債務の方々や弱者を守るための法律を無視すると宣言している違法集団であることを忘れないようにしてください。

　この手の問題で本当にもったいないと思うのは、仮にもっと貸出体力のある正規の金融会社へと申し込んでいれば、本当は審査に通ってお金を借りることができていたかもしれないのに、深く考えもせずに違法なところへ申し込んでわざわざ暴利のカモになることです。これは本当にもったいないと言わざるを得ません。本当にお金が借りたいのなら、やはり正規の融資会社を頼るに限ります。

　たとえば、知名度の高さゆえに敷居が高い金融機関と誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は収入源が年金だけである年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能な優れた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円以下なら返済は月々2,000円からでもOKです。いつ行方不明になるかもわからぬような怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

　あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」に「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力は高く評価されています。

　おそらく他にも候補はあることでしょう。このような正規の金融機関をろくに試すこともなく、安直に闇金へ申し込もうとしているなら、それは非常に損をしていると言わざるを得ません。

　最終的にどこの会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。

　このハッピーレンディングの利息は利用に応じて20～50%となっています。

　しかし、最近のソフトヤミ金があちこちで問題を起こしまくっているのでもうご存知の方も少なくないはずですが、ホームページ上に記載されてある利息と実際に要求される利息が全く異なっていることが多々あります。申し込んでみると「返済実績が確認できるまでは一週間で10割」などと強要されることは、もはや当たり前の状況なのです。

　それではと、キャンセルを申し出ると「解約料は7万円かかりますよ、このまま素直に一週間10割で借りたほうが良いんじゃないの」と押し切られてしまいます。違法業者であることをわかっておきながら頼ってしまって個人情報を渡しているので、こんな状況でも立場が弱くなってしまうのです。何しろ嫌がらせが物凄いですから。

　それでも何とかしようとヤミ金対応専門の司法書士や弁護士先生に依頼をしても、かえって怒りの火に油を注ぐこととなり、ご近所さんや職場、親戚までをも巻き込んで、たとえば消防車や救急車を呼ばれてしまいます。私が実際に知っている範囲で言うなら、ヤミ金対応を専門にしている大阪の司法書士事務所のすべての回線をパンクさせて業務不能に陥れ、司法書士がそのヤミ金業者への対応から手を引いた事例すらあります。

　何でもありの違法集団ですから、もはやホームページに記載のある利息などただの釣りエサ程度なのです。ハッピーレンディングの利息はけっしてホームページ上の字面通りに解釈してはいけません。

　ハッピーレンディングのホームページ上には在籍確認に関する説明がありません。この場合、在籍確認は必ず行われます。そしてこの在確という行為は、キャンセルされた場合の追い込み先の確認をする作業でもあります。

　ソフト闇金に手を出すと、遅かれ早かれあなたの口座は強制凍結されて使えなくなってしまいます。そして、ソフト闇金との取引で使っていない他の金融機関の口座まで凍結されることになります。この場合、短くても5年から7年は口座を新たに解説できませんし、下手をすると今後の人生は口座を開設できないままとなってしまいます。なぜなら、あなたの口座は犯罪者と取引実績のある犯罪口座なってしまい、その口座の所有者であるあなたは反社会的勢力の立派な一員とみなされてしまうからです。

　銀行勤めをしたことがある人間にとっては当たり前の話なのですが、犯罪による収益の移転防止に関する法律（いわゆる「犯収法」）は改正のたびに厳格化の一途を辿っています。不特定多数の口座と頻繁にやり取りがなされているだけでも、反社会的勢力との取引が疑われてすぐにモニタリング対象となります。そして、疑惑通りに犯収法の「疑わしい取引」に該当すると判断されれば、早ければモニタリング対象入りしたその日のうちに凍結されます。対応が遅れると今度は銀行が金融庁から怒られてしまうので、問答無用でまずは凍結となります。違法業者のように他人名義の口座を使っていることが明らかな場合など、もうスピード凍結です。やり取りがある関連口座もひっくるめてまずは止めます。

　楽天銀行がヤフオクで使われていただけの口座を大量に凍結して騒動になったことを覚えている方もまだ多いと思われますが、あれも犯罪防止のための口座凍結でした。金融庁は金融機関に対してそれくらい厳しい対応を求めているのです。

　さらに付け加えると、ソフトヤミ金に口座を渡してしまった方については、もう二度と銀行口座を作れないくらいの厳しい現実が待っています。犯罪組織に口座を渡しておきながら被害者なのだから凍結解除して欲しいなどという非現実的な問い合わせを銀行にする方も中にはいますが、これは迷惑かつ時間の無駄なのでやめてください。

　また、正規業者から借金をしていた人たちは、もう借金をしていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分が全部手元に返ってくることになりました。

　闇金業者を頼っても、結局は損をするだけです。たとえどんなにお金に困っているとしても、とことん正規の会社を頼ってください。まだ可能性が残されている会社を無視するなどやめてください。一見すると遠回りに見えるかもしれませんが、最終的にはそれが損をしない選択肢なのです。