【タイヘイクレジット】【ヤミ金融の評判・口コミ】
「(株)タイヘイクレジット」は登記簿が存在しない架空の株式会社であり、いつものビジネスローン闇金です。頼んでもない融資案内の迷惑FAX広告を朝っぱらから送りつけてくるうえに、それならと借入を申し込んでもワンパターンな融資保証金詐欺を強要してくる詐欺業者でもあります。ビジネスローン会社を装った融資FAX広告をしつこく送りつけているだけで、そもそも、無登録の危険なモグリ業者ですので、絶対に申し込まないようにご注意願います。
貸金業法違反の王道を行くような迷惑FAX
今回この業者はその融資広告FAXで明白に融資の案内をおこなっていますが、貸金業法で禁じられている電話番号やFAX番号が使用されています。
本物の貸金業者であれば、融資勧誘に使用されている電話番号やFAX番号は例外なく金融庁の公開データベース上で確認できます。融資の勧誘や広告、宣伝を行うにあたって利用できる電話番号やFAX番号は、貸金業法によって事前登録が済んだ番号に限られているからです。ところが、今回の番号「0359448016(03-5944-8016)」は金融庁ホームぺージの登録貸金業者データベースで確認しようと検索しても、まったくヒットしません。完全なモグリ業者なのです。それなのに、正規の登録貸金業者気どりなのですから、お話になりません。
何より、正規登録会社で現在「株式会社タイヘイクレジット」という貸金業者など存在しません。
さらに指摘するならば、貸金業としての正規登録があるか否か以前の問題として、登記簿検索をしても現在日本に「タイヘイクレジット」という文字列を含む株式会社組織自体が存在していません。完全に架空の株式会社なのです。
危険ですので、この詐欺業者が愛用する番号「0359448016(03-5944-8016)」へは絶対に連絡を取らないようご注意ください。そして、この先この業者は「タイヘイクレジット」の他にもさまざまに違う業者名や個人名を名乗ってくる可能性があるので、念のためにこの「0359448016(03-5944-8016)」そのものを着信拒否されることをお薦めいたします。
正規の会社は本当に試しましたか
今回のようなヤミ金問題でもっとももったいないと感じるのは、もし正規登録されてある金融会社へ申し込んでいたのなら本当は審査に通ってお金を借りられていたかもしれないのに、安易にまんまと違法業者に手を出したがために人生を台無しにしてしまうことです。これほどもったいないこともないです。本当にお金がご入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、資金難に陥った緊急時であれば、5,000万円まで全国へ即日融資OKのこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、今のご時世に盛大に新規貸付キャンペーンを展開しており、融資実行に力を入れています。さすが、たとえ赤字決算や税金の未納があろうとも融資可能なだけのことはあります。
もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の融資会社ですし、来店不要で無担保とはいえ、ビジネスローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回のタイヘイクレジットのように本当の住所すら不明の危険な無登録業者と比べて、果たしてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。
最終的にどこのどのような会社からお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだこれだけ可能性があるのに、みすみす違法業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。
どうして闇金融へ申し込んではいけないのか
タイヘイクレジットへの申し込みで生じるキャッシュカード奪い取り被害、給料ファクタリング被害に携帯電話買取詐欺、押し貸しなどの被害回避は言うまでもないですが、まともな登録会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法改正があった場合、ゆくゆくは想定外のまとまった現金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型とも言える例が、過払い金でした。
ちゃんとした正規金融を利用していた人たちは、もう借金をしていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた利息が全部手元に返ってくることになりました。多重債務であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のようにかつては業界ナンバーワンだった大手消費者金融会社やアエルに三和ファイナンス、丸和商事(ニコニコクレジット)に最近であれば栄光をも倒産に追い込んだほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人に対し100万円や200万円程度なら返金されて当然にまでなっていました。
その一方で、違法な融資業者に手を出していた人たちは、トイチやトニ、トサンなどのあり得ない暴利がゆえに本当は過払い金が人一倍たっぷり存在するのに、100万円や200万円はおろかたった1円も取り返すこともできず、この過払い金の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めることしかできませんでした。この差は実に大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ闇金融が相手であっても、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは形式上の権利が存在するだけであって、まるで役立たずの絵に描いた餅に過ぎないのです。
当然ながら住所不定のヤミ業者ですから、このタイヘイクレジットのようにどんなにしつこく迷惑広告FAXを送りつけていたとしても、身元がわからないようにしています。警察当局に摘発されることを恐れて、いつでも逃げられるように対策を取っているわけです。
また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は多重債務者名義の携帯電話で行われます。資金繰りに切羽詰まった人たちに契約させて騙し取った携帯電話です。もちろん、使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは極めて可能性が低いと言わざるを得ません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟に持ち込めたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法な犯罪組織へと流れた人たちは、どこまでも損な人生になってしまっているということです。
ヤミ金融への対応方法を間違えてはいけません
すでにタイヘイクレジットへ申し込んでしまい被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今はトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。どんなにお金に困っていたとしても、とことん正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているかのように感じるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。