危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【寺子屋】【闇金の口コミ評判】

 株式会社寺子屋はいつもの変わり映えのないヤミ金融です。平日だろうが休日だろうがお構いなしに頼みもしない融資案内の迷惑広告FAXを送りつけてくるうえに、それならと借入を申し込んでみても「審査を通過しました。では、お口座へご入金させていただきたいので、融資額の20パーセントを融資供託金として先払い願います」などとテンプレ通りの融資保証金詐欺を強要してくる危険業者でもあります。 街金会社のふりをしているだけで、もちろん株式会社組織ではありません。そもそも、国に登録のないモグリの危険業者なので、絶対に申し込まないようにしてください。

違法業者のお手本のような融資勧誘

 今回この業者からの迷惑FAX内に表記されてある所在地は「東京都港区三田2-13-9 三田東門ビル」ですが、いつものように、この住所に寺子屋など存在していませんでした。

 また、正規の消費者金融であるなら、融資案内を行うFAXには確実に貸金業登録番号が記載されています。融資の宣伝や広告、勧誘を行う際には貸金業法によって登録番号の記載が義務づけられているからです。しかし、寺子屋からの融資勧誘FAX内にはその登録番号が一切記載されていません。これで本物の貸金業者気どりなのですから、お粗末そのものと言えます。
 当然、迷惑FAXの中で代表者とされる工藤 哲也など架空の人物ですし、何より、正規登録会社で現在「株式会社寺子屋」という貸金業者など存在しません。危険ですので、この詐欺業者が愛用している電話番号「0369070963(03-6907-0963)」やFAX番号「0369070964(03-6907-0964)」へは絶対に申し込んでしまわないようにお気をつけください。そして、この先この業者は「寺子屋」「工藤哲也」いろいろな業者名や個人名を名乗ってくる可能性があるので、念のためにこの電話番号「0369070963(03-6907-0963)」やFAX番号「0369070964(03-6907-0964)」自体を着信拒否されることをお薦めいたします。

正規の会社を真剣に試してみましたか

 このような闇金問題でもっとももったいないのは、仮に正規の登録がある金融会社に申し込んでいたなら本当は意外とあっさり審査を通過して借りられていたかもしれないのに、深く考えずにまんまと闇金に手を出して人生を棒に振ることです。これは大変もったいないと言わざるを得ません。本当にお金がご入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、資金難の緊急時なら、5,000万円まで全国即日融資がOKのこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、今のご時世に大々的に新規貸付キャンペーンを展開しており、融資拡大に前のめりになっています。さすが、たとえ決算が赤字でも税金滞納があっても融資可能なだけのことはあります。

 もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の融資会社ですし、来店不要で無担保とはいえ、事業ローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回の寺子屋のように本当の所在地すら一切わからない危険な無登録業者と比べて、果たしてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。

 最終的にどのような会社からお金を借りることになろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす違法業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いそのものです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、人生を台無しにさせられるトラブルに巻き込まれるとわかりきっている危険業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。一度きりの人生ですからどうぞ大切になさってください。

どうしてヤミ金への申込みが駄目なのか

 寺子屋への申し込みで生じるキャッシュカード奪い取り被害、給料ファクタリング被害に携帯電話買取詐欺、押し貸しなどの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのまともな借入であれば、時代とともに法制度が変わった場合、いずれ予想もしていなかったまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その最たる例とも言えるのが、過払い金でした。

 ちゃんとした正規金融を利用していた人たちは、もう利用を終えてから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分がまとめて手元に返ってくることになりました。多重債務であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士のようなかつては業界トップだった消費者金融会社や三和ファイナンスにニコニコクレジット(丸和商事)、NISグループに最近であれば栄光をも倒産へと追い込んでいったほど、皆が一斉に取り戻せたのです。たった一人に対してもトータル2,000万円近くの過払い金が返還される事例までありました。

 その一方で、違法な金融業者に手を出していた人たちは、そもそもトイチやトニ、トサンなどの違法金利がゆえに本来であれば過払い金は人一倍たっぷり存在するのに、2,000万円どころかただの1円すらも取り返すこともできず、この多額の過払い返金ラッシュをただ指をくわえて眺めることしかできませんでした。この差は非常に大きいと言えます。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ違法金融が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ形式上の権利があるというだけで、現実には何の役にも立たない絵に描いた餅に過ぎないのです。

 当然のようにでっち上げの適当な所在地で偽っているようなヤミ業者ですから、この寺子屋のようにどんなにしつこく迷惑FAXを送信してこようとも、身元がそう簡単に突き止められないようにしています警察当局による逮捕を恐れて、いつでもトンズラできるように対策を取っているわけです

 また、違法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は白ロム詐欺(携帯電話買取詐欺)で多重債務者を騙して奪い取った多重債務者名義の携帯電話で行われますし、2、3日で凍結されてすぐ使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは極めて可能性が低いと言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、みすみす違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

違法業者を利用してはいけません

 すでに寺子屋へ申し込んでしまい被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ現時点ではまだトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように思えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです