【東都】【詐欺ヤミ金の評判・口コミ】
(株)東都はいつもの変わり映えのないヤミ金融で、頼みもしない融資メール広告をしつこく送りつけてくるだけでなく、それならばと融資を申し込んでみても「本融資を実行させていただきたかったのですが、ほんの少しだけ実績が足りませんでした。しかし、銀行口座を担保代わりとしてお預けいただけるのであれば、すぐにご融資可能です」などと銀行の通帳にキャッシュカード類を暗証番号ごと奪い取りたがるような、テンプレ通りの特殊詐欺業者でもあります。サラ金会社のふりをして犯罪に使う口座を欲しがっているだけで、もちろん株式会社組織ではありません。そもそも、無登録で勝手に貸金業を名乗っている危険なモグリ業者ですので、この手の輩に引っかかって被害に遭わないよう気をつけてください。
デタラメ尽くしの融資案内
この業者は「株式会社東都」と名乗ってくるその迷惑ショートメールの中で明白に融資の案内をおこなっていますが、貸金業法で表記が義務づけられている貸金業登録番号の記載が一切ありません。さすがに今どきこれほど露骨な違法業者に引っかかってはいけません。
本物の消費者金融であれば、メールであれSMSであれFAXであれ、それらの中には例外なく貸金業登録番号が表記されています。融資の広告・宣伝や勧誘にあたっては貸金業法によって登録番号の記載が義務づけられているからです。しかしながら、東都からの融資勧誘メールのどこにもその登録番号がありません。これで正規の登録貸金業者気どりなのですから、お話になりません。
何より、正規登録会社で現在「株式会社東都」という貸金業者など存在しません。危険ですので、この詐欺グループが愛用する電話番号「0364171812(03-6417-1812)」へは絶対に連絡を取らないようご注意願います。そして、この先この業者は「東都」の他にもさまざまに業者名や個人名を変えて名乗ってくるおそれがありますので、念のためにこの電話番号「0364171812(03-6417-1812)」そのものを着信拒否設定しておくことをお薦めいたします。
正規の会社は本当に試しているのでしょうか
今回のようなヤミ金に関してもっとももったいないと思うのは、仮に正規業者に申し込んでさえいれば本当は意外とあっさり審査に通って借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずまんまとヤミ金に手を出したがために人生を台無しにしてしまうことです。これは非常にもったいないことです。本当にお金が入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、知名度が高いために敷居が高い銀行と勘違いされているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金収入しかない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能なとてもできが良い商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円以内なら返済は月々2,000円からでもOKです。いつ行方不明になるかもわからない怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。
最終的にどこでどのような会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、自ら進んで違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を完全に見失っているとしか思えません。一度きりの人生ですからどうぞ大切になさってください。
どうしてヤミ金へ申し込んではいけないのか
東都を利用することによって生じる白ロム詐欺被害に給料ファクタリング被害、押し貸しや口座凍結の被害回避などは言うまでもないですが、国に正規登録のある会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変更した場合、やがて思いもかけなかったまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その代表例と言えるのが、過払い金です。
正規金融からお金を借りていた人たちは、もう利用して何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分が全部手元に返ってくることになりました。多重債務者であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のような大手消費者金融会社や三和ファイナンスにニコニコクレジット(丸和商事)、NISグループに最近であれば栄光を倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。たった一人に対しても消費者金融各社から合計2,000万円近い過払い金が返還されたケースもあります。
その一方で、闇金融業者に手を出していた人たちは、そもそもの暴利がゆえに本来であれば過払い金はたっぷり存在するのに、2,000万円どころかただの1円すらも取り返すこともできず、この過払い利息の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めるだけで終わりました。この差はとんでもなく大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法な融資業者が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは形式上の権利が存在するだけであって、現実には何の役にも立たない絵に描いた餅なのです。
当然に所在不明のヤミ業者ですから、この東都のようにどんなに繰り返し迷惑メールを整えていたとしても、身元がそう簡単に突き止められないようにしています。警察当局による逮捕を恐れて、いつでも逃げられるように対策を取っているわけです。
また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で多重債務者から騙し取った多重債務者名義の携帯で行われますし、すぐ凍結されて使い捨てられることになる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのはほとんど不可能に近いと言わざるを得ません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、まんまと違法な業者へと流れた人たちは、どこまでももったいない人生になってしまっているということです。
違法業者を利用すると絶対に後悔します
すでに東都に引っかかってしまい被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれくらいお金に困っていたとしても、最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。