危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【TSファクトリー】【違法金融の口コミ評判】

 株式会社TSファクトリーはいつもの中小企業狙いの闇金です。「中小企業限定特別低金利認定書」などと頼んでもいない融資案内の迷惑FAX広告を朝っぱらから送りつけてくるだけでなく、それならと借入を申し込んでも典型的な融資保証金詐欺を強要してくる先振り詐欺業者でもあります。法人向け貸金業のふりをして融資案内FAXをしつこく送りつけているだけで、そもそも、貸金業者として法律で義務づけられている登録すらしていない違法業者ですので、絶対に騙されないように気をつけてください。

違法業者丸出しのFAX

 今回この業者は「〒108-0071 東京都港区白金台5-22-12 前田道路白金1F~3F」を所在地と自称するその融資案内FAXの中で明白に融資の案内をおこなっていますが、貸金業法で禁じられている電話番号が使われています

 正規の消費者金融であるなら、融資営業で使われる電話番号は例外なく金融庁の公開データベースで確かめることができます。融資の宣伝や広告、勧誘を行う際に使用することができる電話番号は、貸金業法で事前登録がなされた電話番号に制限されているからです。ところが、今回の電話番号「0362847320(03-6284-7320)」は金融庁の登録貸金業者データベースで検索しても、一切ありません完全な無登録業者なのです。それなのに、本物の貸金業者のつもりなのですから、お粗末としか言えません。

正規の登録貸金業者がいきなり「与信枠設定通知書」だとか「審査済」などと勝手に審査を済ませて融資営業することも絶対にありません

 何より、正規登録会社で現在「株式会社TSファクトリー」という貸金業者など存在しません。危険ですので、この詐欺組織が愛用している電話番号「0362847320(03-6284-7320)」やFAX番号「0367360334(03-6736-0334)」へは絶対にコンタクトを取らないようにしてください。そして、この先この業者は「TSファクトリー」以外にも色んな業者名や個人名を名乗ってくるおそれがありますので、念のためにこの電話番号「0362847320(03-6284-7320)」やFAX番号「0367360334(03-6736-0334)」自体を着信拒否設定されることをお薦めいたします。

正規の会社は本当に審査NGだったのでしょうか

 今回のようなヤミ金融に関してもっとももったいないと感じるのは、仮に正規の融資業者に申し込んでさえいれば本当は意外とあっさり審査を通過してお金を借りられていたかもしれないのに、軽い気持ちでまんまと闇金を頼って人生を台無しにすることです。これは大変もったいないことです。本当にお金が入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、資金難で緊急時であれば、5,000万円まで全国即日融資がOKなこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、このご時世に大々的に新規貸付キャンペーンを繰り広げており、融資実行に前のめりになっています。さすが、たとえ決算が赤字でも税金滞納があっても融資可能なだけのことはあります。

 もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の融資会社ですし、来店不要で無担保とはいえ、ビジネスローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回のTSファクトリーのように本当の住所すら不明の危険な無登録業者と比べて、さて一体どちらが融資実行力がありそうでしょうか。

 最終的にどこでどのような会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだこれだけ可能性があるのに、みすみす違法業者を選んでしまうなど人生の無駄遣いとしか言えません。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残っているのに、人生を台無しにさせられるトラブルに巻き込まれるとわかりきっている危険業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。どうぞ一度きりの人生は大切になさってください。

どうして闇金融へ申し込んではいけないのか

 TSファクトリーへ申し込むことで生じる白ロム詐欺被害に押し貸し被害、給料ファクタリングや口座奪い取りその他の被害回避は言うまでもないですが、まともな登録会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変わった場合、いずれ予想だにしていなかったまとまった現金が手元に返ってくる可能性すらあります。その最たる例と言えるのが、過払い利息でした。

 正規金融からお金を借りていた人たちは、もう利用を終えてから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がまとめて手元に返ってくることになりました。多重債務者であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?

武富士のようにかつては業界最大手だった大手消費者金融会社やNISグループにアエル、ニコニコクレジット(丸和商事)に三和ファイナンス、栄光をも倒産へ追い込んでいったほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人で合計2,000万円近い過払い金を取り戻した事例すらありました。

 その一方で、闇金融業者に手を出していた人たちは、そもそも10日で1割や2割などの暴利がゆえに本当は過払い金が人一倍たっぷり存在するのに、2,000万円どころかたった1円すらも取り返すこともできず、この過払い金の高額返金ブームをただ指をくわえて眺めるだけで終わってしまいました。この違いはあまりに大きいと言わざるを得ません。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ違法金融が相手であっても、法律上は過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは形式上の権利が存在するだけで、現実にはまるで役立たずの絵に描いた餅なのです。

 当然のようにでっち上げのデタラメな所在地で偽っているような所在不明のヤミ業者ですから、このTSファクトリーのようにどんなに執拗に迷惑FAX広告を送りつけて小綺麗にホームページを整えていたとしても、そう簡単には身元がわからないようにしています警察当局に摘発されることを恐れて、いつでも逃亡できるように対策を取っているわけです

 また、違法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で多重債務者から騙し取った多重債務者名義の携帯で行われますし、使い捨ての銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に難しいと言わざるを得ません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こしたとしても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試そうともせず、まんまと違法業者へと流れた人たちは、どこまでも損な人生を送ってしまっているということです

闇金への対応方法を誤ってはいけません

 すでにTSファクトリーに引っかかって被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今はトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。いくらお金に困っていたとしても、とことん最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りをしているように思えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。