危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【APS(ASP)】【闇金の口コミ評判】

 株式会社APS(ASP)はいつもの変わり映えのないヤミ金業者で、朝早くから夜中までしつこく迷惑メールや迷惑ファックスを送りつけてくるだけでなく、融資を申し込んでも「本融資を行うためには現在の電話番号では実績が足りなかったので、新しい電話番号が必要となります」などときまって最新のiPhoneを何台も契約させようとするような、マニュアル通りの特殊詐欺業者でもあります。使い捨てデザインでサイトを量産しているだけで、名前ばかり次々と変更させているために今回は「株式会社ASP」と「株式会社APS」の表記が入り乱れるという、まともな業者であればあり得ない状況となっていますし、もちろん株式会社組織ではありません。そもそも、勝手に貸金業を名乗っているだけの危険な無登録業者ですので、絶対に個人情報を送らないようにしてください。

お粗末なホームページ

 今回この業者が詐称した登録番号は都(1)31608、つまり東京都知事(1)第31608号ですが、いつもの通り、東京都知事(1)第31608号などはこの世に存在しない登録番号でした。騙されないでください。

 また、ホームページ上で表記している住所は〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MTビルですが、やはりいつも通り、この住所にAPSなど存在していませんでした。

 何より、正規登録会社で現在株式会社APSや株式会社ASPなどという貸金業者など存在しません

詐欺サイトご用達な貸金業法違反のオンパレード

 そもそも、APSのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます貸金業法が厳しく禁じている勧誘表現を平然と使っているからです。「他社で断られた方でもお力になれます」などとどこからも借りられない多重債務者でも安易に借りられるかのように装ったり、あるいは「退職してしまって今は定職に就いていない」方でもすぐ借りられるかのように装うなど、これらは詐欺業者専用の言い回しなのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。

 貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。たとえば、正規の貸金業登録業者であるビアイジや日信社、アクトバンクがその公式ホームページ上で「金融事故のある方でもOK」「他店でお断りされた方でもOK」などと謳うことは貸金業法で禁止されていますし、それがたとえ広告や宣伝のためのサイトであっても使用が禁じられています。

 最近はヤミ金の口コミサイトと称して他のヤミ金にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦める広告・宣伝サイトがたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融などと表記して誘導している時点で、信用できない詐欺サイトだと自ら告白してしまっているので大変わかりやすい状況となっています。

 「審査がゆるいキャッシング」「審査が柔軟」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」「審査は柔軟」などと表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。そのようなサイトは信用できない詐欺サイトであるのはもちろんのこと、下手をするとフィッシング詐欺より物騒なホームページとなりますので。

正規の会社は真剣に検討しましたか

 今回のような闇金融に関してもっとももったいないのは、仮にちゃんとした登録のある正規の会社に申し込んでいたなら、本当は審査に通ってお金を借りられていたかもしれないのに、軽い気持ちで怪しい業者に手を出して人生を棒に振ることです。これほどもったいないことはないです。本当にお金が入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度が高い金融機関のために敷居も高いと誤解されているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は収入源が年金だけとなっている年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能な非常にできの良い商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入が10万円までなら返済は月々2,000円でもOKです。いつ行方不明になるかもわからない怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社はこのご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」や「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力に定評があります。

 最終的にどちらの会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ可能性が残されているのに、自ら進んで危険な業者へと向かうなど人生の無駄遣いとしか言えません。まだ正規業者から借りられる可能性が残っているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。

なぜ闇金融を利用しては駄目なのか

 APSへ申し込むことによるキャンセル料強要被害に口座奪い取り被害、そして口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からの借入であれば、時代とともに法制度が変更した場合、ゆくゆくは想定外のまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その最たる例と言えるのが、過払い金でした。

 ちゃんとした正規金融を利用していた人たちは、もう完済してから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分がまとめて手元に返ってくることになりました。借金漬けであればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士のような大手消費者金融会社や三和ファイナンスにニコニコクレジット(丸和商事)、NISグループに最近であれば栄光を倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです

 その一方で、ヤミ金融に手を出していた人たちは、トイチやトニ、トサンなどのあり得ない暴利がゆえに本当は過払い金はたっぷり存在するのにただの1円すら取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するというだけで、絵に描いた餅に過ぎないのです。

 住所すら当たり前のように適当な所在地をでっちあげて偽っているようなヤミ業者ですから、このAPSのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外サーバーを使っています捜査当局による摘発を恐れて、いつでも逃げ出せるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや職場・ご近所さんを巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は多重債務者名義の携帯電話で行われます。資金繰りに切羽詰まった人たちに契約させて騙し取った携帯電話です。もちろん、使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、安易に違法な業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

違法な融資業者を利用してはいけません

 すでにAPSやASPの被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。いくらお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の金融会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです