危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【フィンテック】【闇金融の口コミ評判】

 株式会社フィンテックは迷惑FAXをしつこく送りつけてくるだけのいつものヤミ金業者です。株式会社を自称していますがもちろん株式会社組織などではなく、国に登録のない危険な違法業者なので、絶対に引っかからないようご注意願います。

住所は虚偽、登録番号は無し

 今回この業者がそのHP上に記載してある所在地は〒164-0011 東京都中野区中央1丁目21-1 Nスクエアーですが、いつものように、この住所にフィンテックなど存在していませんでした。

 また、融資の広告や勧誘にあたって貸金業法で表記が義務づけられている貸金業登録番号がどこにもない時点で論外ですし、何より、正規登録会社で現在株式会社フィンテックという貸金業者など存在しません。当然、代表取締役とされる「川藤 賢哲」なる人物も架空の存在なので騙されないように気をつけてください。

正規の会社は本当に駄目だったのでしょうか

 ヤミ金問題でもっとももったいないのは、もし正規登録されてある会社へ申し込んでいたなら、本当は審査に通ってお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えずに怪しい業者に手を出して人生を棒に振ることです。これほどもったいないこともないです。お金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、資金難に陥った緊急時であれば、5,000万円まで全国対応で即日融資OKなこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、このご時世に盛大に新規貸付キャンペーンを展開しており、融資拡大に前のめりになっています。さすが、たとえ赤字決算や税金滞納があっても融資可能なだけのことはあります。

 もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の登録貸金業者ですし、来店不要で無担保とはいえ、ビジネスローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回のフィンテックのように本当の所在地すら不明の危険な無登録業者と比べて、果たしてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。

 最終的にどこの会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。

正規業者の誤認狙いか

 さて、この嘘だらけの違法業者がフィンテックと名乗った理由ですが、これは正規業者に間違われることを期待したのかもしれません

 現在、正規登録会社で社名に「フィンテック」と名の付く会社が3社存在しているので、念のためにその3社の正しい情報を記載しておきます。下記はれっきとした正規の登録会社ですので、万が一にも間違えないようにしてください。

フィンテックグローバル株式会社
玉井 信光代表
東京都知事(3)第31237号
日本貸金業協会会員第003096号
105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス19階
0357332121(03-5733-2121)

株式会社ニューアート・フィンテック
白石 幸生代表
東京都知事(1)第31635号
日本貸金業協会会員第005979号
104-0061 東京都中央区銀座1-15-2 銀座スイムビル1F
0335675030(03-3567-5030)
0335678011(03-3567-8011)

日本フィンテック株式会社
藤森 一紀代表
東京都知事(1)第31670号
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-1 マリオンビル5F
0334975230(03-3497-5230)>

なぜ闇金利用はNGか

 フィンテックへ申し込むことで生じる白ロム詐欺被害に押し貸し被害、口座奪い取りその他の被害回避は言うまでもないですが、まともな登録会社からの借金であれば、時代とともに法制度が変わった場合、やがて想定外のまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その好例とも言えるのが、過払い利息です。

 正規登録業者からお金を借りていた人たちは、もうお金を借りていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がすべて手元に返ってくることになりました。借金がかさんでいた人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士のような大手消費者金融会社やアエルに栄光、NISグループに三和ファイナンス、丸和商事(ニコニコクレジット)などを倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです

 その一方で、闇金業者に手を出していた人たちは、その暴利がゆえに本当は過払い金はたっぷり存在するのにただの1円も取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利があるというだけであって、絵に描いた餅に過ぎないのです。

 住所すら堂々と偽っているようなヤミ業者ですから、このフィンテックのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように国外サーバーを使っています警察当局に捜査されることを恐れて、いつでも逃げられるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや職場・ご近所さんを巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は他人名義の携帯電話で行われます。お金に切羽詰まった人たちを買取詐欺に陥れて騙し取った携帯電話です。もちろん、銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、深く考えることもなく違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

違法業者を利用すると絶対に後悔します

 すでにフィンテックの被害に遭っている方もいるかもしれませんが、今トラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どんなにお金に困っていたとしても、とことん最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです