【ゴールド】【ヤミ金融の評判・口コミ】
ゴールドはいつもの変わり映えのない闇金業者で、朝早くから夜中まで頼んでもいない融資メールを送りつけてくるだけでなく、それではと融資を申し込んでも「本融資を実行するためには、分割契約で携帯電話を購入し、CICの個人信用情報を更新して書き換えなければなりません」などとiPhoneばかり指定で分割契約させて奪い取りたがるような、典型的な特殊詐欺業者でもあります。ローン業者のふりをした使い捨てデザインのサイトを量産しているだけで、そもそも、無登録で勝手に貸金業を名乗っている危険なモグリ業者ですので、絶対に個人情報を送信しないように気をつけてください。
今回この業者は迷惑ショートメールの中ではっきりと融資の勧誘をおこなっていますが、貸金業法で記載が義務づけられている貸金業登録番号が一切表記されていません。いくらなんでも、今どきこんな露骨な違法融資案内に騙されないようにしてください。
正規の貸金業者であれば、メール案内やホームページ内には必ず貸金業登録番号が明記されてあります。融資の勧誘や広告、宣伝を行うにあたっては貸金業法によって登録番号の表記が義務づけられているからです。このゴールドのホームページやメール内にはその登録番号が一切ありません。これで正規の登録貸金業者気どりなのですから、お話になりません。
そもそも、このゴールドのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます。貸金業法によって厳しく禁じられている勧誘表現を堂々と使っているからです。「ブラックの方/借金がある方/無職の方でも大丈夫!!」などと無職でも借りられる街金であるかのように装ったり、あるいは「他者様でお断りされた方でも当社であれば必ずご融資する事をお約束致します」などと無審査で融資しているかのように装うなど、これらは詐欺業者専用と言っても良い表現なのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。
貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。たとえば、本物の融資会社であるアサックスやハートクレジット、ワールドアシストなどがその公式ホームページ上で「必ずご融資を実行することをお約束します」だとか「他社で断られた方でもOK」などと記載することは法律で禁じられていますし、それがたとえ広告・宣伝サイト上であっても使用が禁じられています。
最近は闇金の口コミサイトと称して他の違法業者にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦める宣伝サイトがたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融などと表記している時点で、信用できない詐欺サイトだと自ら告白してしまっているので大変わかりやすい状況となっています。
「審査がゆるいキャッシング」「審査が柔軟」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」「審査は柔軟」などと表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。そのようなサイトは信用してはいけない詐欺サイトであるのは当然のこと、下手をするとフィッシング詐欺より危ないホームページとなりますので。
このようなヤミ金融について非常にもったいないと思うのは、仮に正規の金融会社に申し込んでいたのなら本当はあっさり審査に通って借りられていたかもしれないのに、深く考えもせずヤミ金に手を出して人生を棒に振ってしまうことです。これほどもったいないこともありません。本当にお金がご入り用であるのなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、知名度の高さゆえに敷居も高いと誤解されているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金しか収入がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用いただける非常にできの良い商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円以内なら返済は月々2,000円からでもOKです。いつ消息不明になるかもわからぬような怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。
あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「最短18分でご融資可能」に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力に定評があります。
最終的にどこのどのような会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ正規の金融会社から借りられる可能性が残されているのに、自ら進んで違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いとしか言えません。まだ正規業者から借りられる可能性が残っているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。
さて、この嘘だらけの違法業者がゴールドと名乗った理由ですが、これは正規業者に間違われることを期待した可能性もあります。
現在、正規登録会社で「ゴールド」という同一の登録業者が一社だけ青森県に存在しているので、念のために正しい情報を記載しておきます。もちろんこの青森県のゴールドは今回の違法金融とは一切関係がない本物の貸金業者ですので、万が一にも混同することなどなきよう、くれぐれもご注意願います。
・ゴールド
鈴木 達也(スズキ タツヤ)代表
青森県知事(5)第01667号
日本貸金業協会会員第000777号
036-8001 青森県弘前市大字代官町49番地2 中央ビル22号
0172391555(0172-39-1555)
ゴールドへ申し込むことによって生じる携帯電話買取詐欺被害に押し貸し被害、口座奪い取りなどの被害回避は言うまでもないですが、正規の金融会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変わった場合、いずれ想定外のまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型的とも言える例が、過払い金です。
正規業者から借金をしていた人たちは、もうお金を借りていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた利息がすべて手元に返ってくることになりました。借金がかさんでいた人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士という大手消費者金融会社やNISグループに三和ファイナンス、アエルにニコニコクレジットを倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。一人でトータル1,000万円を超える過払いを取り戻せた債務者の方々もいました。
その一方で、闇金業者に手を出していた人たちは、トイチやトニ、トサンなどの暴利がゆえに本当は過払い金はたっぷり存在するのにたった1円すらも取り返すこともできず、この高額の過払い返金ブームをただ指をくわえて眺めるだけで終わってしまいました。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法金融が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利があるだけで、絵に描いた餅なのです。
住所すら当たり前のように未記載で偽っているようなヤミ業者ですから、このゴールドのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がそう簡単には突き止められないように海外のサーバーを使っています。警察当局に逮捕されることを恐れて、いつでも逃げおおせるように対策を講じているわけです。
また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は多重債務者名義の携帯電話で行われます。資金繰りに切羽詰まった人たちに契約させて騙し取った携帯電話です。もちろん、すぐ凍結されて使い捨てられることになる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言わざるを得ません。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、軽い気持ちで違法な犯罪組織へと流れた人たちは、ただただ人生を損してしまっているということです。
すでにゴールドへ申し込んでしまって被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、とことん最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。