危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【HAS】0358433762【ヤミ金融の評判・口コミ】

 株式会社HASは1日に何十通と迷惑メール送りつけてくるうえに、申し込むと銀行のキャッシュカードを送付させられそうになったり、iPhoneを購入して送るよう強要されるような、いつもの変わり映えのない闇金業者です。使い捨てサイトを量産しているだけで、もちろん法人登記などされていないただの自称株式会社にすぎません。無登録の危険なモグリ業者ですので、絶対に申し込まないようにご注意願います。

でたらめなホームページ

 今回この業者がホームページ上に表記してある住所は神奈川県川崎市中原区小杉町1丁目 スカイコート武蔵小杉101ですが、いつもの通り、この住所にHASなど存在していませんでした。

 また、正規の登録貸金業者であれば、ホームページ上には間違いなく貸金業登録番号が表記されてあります。融資の広告・宣伝や勧誘にあたっては貸金業法によって登録番号の表記が義務づけられているからです。HASのホームページにはその登録番号が一切記載されていません。お話になりません。

 何より、正規登録会社で現在株式会社HASという貸金業者など存在しません。当然、「超高速ローン」や「フリーローン」、「レディースローン」など存在しませんので、くれぐれも引っかからないようにご注意願います。

 うっかり申し込んでしまった場合、折り返しの電話番号「0358433762(03-5843-3762)」は絶対に無視するようにしてください。

詐欺サイトご用達となる貸金業法違反の表現

 そもそも、HASのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます貸金業法が厳しく禁じている勧誘表現が平然と使われているからです。「無職・生活保護・年金受給者の方でも」「他社で断られた方でもお力になれます!」などは詐欺業者ご用達の言い回しなのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。

 貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。たとえば、正規の金融会社であるフクホーやプロミス、オリックスクレジットなどがその公式ホームページ上で「審査は柔軟」「無職の方OK」などと謳うことは絶対にありませんし、たとえ広告・宣伝サイト上であっても使用が禁じられている表現となります。

 最近はヤミ金融の口コミサイトと称して他の違法業者にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦めるサイトがたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融と表記して誘導している時点で、詐欺サイトだと自ら告白してしまっているので大変わかりやすい状況となっています

 「審査が甘い」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」と表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。フィッシング詐欺サイトより悪質なホームページとなりますので。

正規の会社は本当に試しましたか

 闇金に関してもっとももったいないのは、仮に正規のちゃんとした会社へ申し込んでいたなら、本当は審査に通ってお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えずに怪しい業者に手を出して人生を棒に振ることです。これほどもったいないことはありません。お金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度の高い金融機関ゆえに敷居が高いと勘違いされているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金収入しかない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能なとても行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円までなら返済は月々2,000円でもOKです。いつ消息不明になるかもわからぬような怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「最短18分でご融資可能」「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力に定評があります。

 最終的にどこの会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。

なぜ闇金融に手を出してはいけないか

 HASに申し込むことで生じる携帯電話買取詐欺被害に口座奪い取りに口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規の金融会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変更した場合、やがて想定外のまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型例と言えるのが、過払い利息です。

 ちゃんとした正規金融を利用していた人たちは、もう借金をしていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がまとめて手元に返ってくることになりました。借金依存症であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士という大手消費者金融会社やNISグループに三和ファイナンス、アエルにニコニコクレジットを倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです

 その一方で、闇金に手を出していた人たちは、トイチやトニ、トサンなどのあり得ない暴利がゆえに本当は過払い金が人一倍たっぷり存在するのにただの1円すら取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利があるだけで、絵に描いた餅に過ぎないのです。

 住所すら平然と偽っているようなヤミ業者ですから、このHASのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外サーバーを使っています警察当局に摘発されることを恐れて、いつでも逃げ出せるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや嫌がらせなども含め、あらゆる連絡は多重債務者名義の携帯電話で行われます。資金繰りに切羽詰まった人たちに契約させて騙し取った携帯電話です。もちろん、すぐ凍結されることになる使い捨ての銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、よく考えずに違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

無登録業者に手を出すと人生終わりです

 すでにHASの被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。いくらお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の金融会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです