【MOS株式会社】【闇金の評判・口コミ】
MOS株式会社はいつもの闇金です。まったく変わり映えのない使い捨てサイトを量産しているだけで、株式会社を自称していますがもちろん株式会社組織などでもありません。国に登録のないモグリの危険業者でもありますので、絶対に引っかからないようにしてください。
今回この業者がホームページ上に記載してある住所は東京都中央区日本橋浜町2-33-5 マリオン浜松ビル2Fですが、いつもの通り、この住所にMOSなど存在していませんでした。
また、貸金業者が融資の広告や勧誘を行うにあたって貸金業法で表記が義務づけられている登録番号が一切ない時点でも論外ですし、何より、正規登録会社で現在MOS株式会社という貸金業者など存在しません。
そもそも、MOSのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます。貸金業法によって厳に禁じられている勧誘表現が堂々と使われているからです。「無職・生活保護・年金受給者の方でも相談に乗れます」「他社で断られた方でもお力になれます!」などは詐欺業者ご用達の表現なのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。きっと役立つことになります。
貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。たとえばプロミスやモビットなどの正規の貸金業者がそのホームページ上で「ブラックOK」だとか「審査は甘いです」などと謳ったなら、金融庁によって貸金業界から永久追放されることになります。
最近はヤミ金融の口コミサイトと称して他の違法業者にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦めるサイトがたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融などと表記して誘導している時点で、自ら詐欺サイトだと告白してしまっているので、非常にわかりやすくなっています。
「審査が甘い」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」と表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。フィッシング詐欺より危険なホームページとなりますので。
闇金問題でもっとももったいないのは、仮に正規のちゃんとした会社へ申し込んでいたなら、本当は審査に通ってお金を借りられていたかもしれないのに、深く考えずに怪しい業者に手を出して人生を棒に振ることです。これは大変もったいないことです。お金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、知名度の高い金融機関ゆえに敷居も高いと誤解されているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金以外の収入源がない年金受給者の方々でも来店不要でご利用いただける優れた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円までなら月々2,000円の返済でもOKです。いつ消息不明になるかもわからない怪しい業者と比べて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。
あるいは、こちらの老舗ローン会社はこのご時世に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」や「最短18分でご融資可能」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力には定評があります。
最終的にどちらの会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。
さて、この嘘だらけの違法業者がMOSと名乗った理由ですが、これを「モス」と読めることからも、正規業者に間違われることを期待したのかもしれません。
現在、正規登録会社で似た社名を持つ会社が一社だけ存在しているので、念のために正しい情報を記載しておきます。下記はれっきとした正規業者ですので、万が一にも今回の無登録業者と混同しないようご注意願います。
・株式会社モスクレジット
田中 智浩代表
東京都知事(8)第17132号
141-6004 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkParkTower 4階(西側)
0120327155(0120-327-155)
0354877410(03-5487-7410)
MOSへ申し込むことによるキャンセル料強要被害に口座奪い取り被害、そして口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規の金融会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変わった場合、ゆくゆくは予想だにしていなかったまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型とも言えるのが、過払い金です。
正規金融からお金を借りていた人たちは、もう借金をしていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分が手元に返ってくることになりました。借金依存症が酷ければ酷いほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?
武富士のような大手消費者金融会社やアエルに三和ファイナンス、丸和商事(ニコニコクレジット)に最近であれば栄光を倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。
その一方で、違法な金融業者に手を出していた人たちは、そもそもの違法金利のせいで本当は過払い金はたっぷり存在するのにただの1円すら取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法な業者が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するというだけであって、絵に描いた餅なのです。
住所すら堂々と偽っているようなヤミ業者ですから、このMOSのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外のサーバーを使っています。警察当局に摘発されることを恐れて、いつでも逃亡できるように対策を講じているわけです。
また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で契約させた他人名義のトバシ携帯で行われますし、銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、安易に違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです。
すでにMOSの被害に遭っている方もいるかもしれませんが、今トラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。