危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【OZN】【ヤミ金融の口コミ評判】

 OZNはいつもの変わり映えしない闇金で、1日に何十通もしつこくメールを送りつけてくるだけで、借入を申し込んでみても「信用を作るため」と称してiPhone8やiPhoneXを2台契約させようとするような、テンプレ通りの特殊詐欺業者でもあります。まるで変化のない使い捨てデザインのサイトを量産しているだけで、勝手に貸金業を名乗っているだけの危険な無登録業者ですので、この手の輩を信じて被害に遭わないよう気をつけてください。

いいかげんなホームページ

 今回この業者のホームページ上に記載されてある住所は東京都港区新橋2-16-1 ハローオフィス新橋ですが、いつもと変わらず、この住所にOZNなど存在していませんでした。

 また、正規の貸金業者であれば、ホームページ上には間違いなく貸金業登録番号が明記されてあります。融資の宣伝や広告、勧誘を行う際には貸金業法によって登録番号の表記が義務づけられているからです。OZNのホームページ内にはその登録番号が一切ありません。これで正規の登録貸金業者気どりなのですから、お話にならないと言えます。

 何より、正規登録会社で現在OZNという貸金業者など存在しません

詐欺サイトご用達となる貸金業法違反の表現

 そもそも、OZNのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます貸金業法によって厳に禁じられている勧誘表現が堂々と使われているからです。「審査一切必要無し」だとか「どんな方でも無条件でご融資いたします」などは詐欺業者ばかりが使う言い回しなのです。

この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。

 貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。たとえば、正規の融資会社であるキャッシングホワイトやアーバンキュー、オリオンリースなどがその公式ホームページ上で「審査がゆるいキャッシング」「他社で断られた方でもOK」などと表記することは絶対にできませんし、たとえ広告・宣伝サイト上であっても使用が禁じられています。

 最近は闇金の口コミサイトと称して他の違法業者にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦める広告サイトがたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融などと表記して誘導している時点で、信用できない詐欺サイトだと自ら告白してしまっているので何ともわかりやすい状況となっています。

 「審査が柔軟」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」「審査は柔軟」などと表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。そのようなサイトは信用できない詐欺サイトであるのはもちろんのこと、下手をするとフィッシング詐欺より危険なホームページとなりますので。

正規の会社は本当に試しましたか

 この手のヤミ金融に関してもっとももったいないのは、仮に正規のちゃんとした会社へ申し込んでいたら本当は審査に通っていたかもしれないのに、軽い気持ちで違法業者を頼って人生を棒に振ることです。これほどもったいないこともありません。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度の高さゆえに敷居も高い金融機関と誤解を受けているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は収入源が年金しかない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能なとても行き届いた商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円までなら月々2,000円の返済でもOKです。いつ行方知れずになるかもわからない怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「最短18分でご融資可能」「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力は高く評価されています。

 最終的にどこの会社をご利用になるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ正規の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いそのものです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残っているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。

なぜ闇金に手を出してはいけないのか

 OZNへの申し込みで生じる携帯電話買取詐欺被害にキャッシュカード奪い取り被害、口座凍結などの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からの借入であれば、時代とともに法制度が変更した場合、ゆくゆくは予想だにしていなかったまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その好例とも言えるのが、過払い金です。

 正規の貸金業者を利用していた人たちは、もう利用して何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた利息がすべて手元に返ってくることになりました。借金依存症であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士のような大手消費者金融会社やアエルに三和ファイナンス、丸和商事(ニコニコクレジット)に最近であれば栄光を倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです

 その一方で、ヤミ金融業者に手を出していた人たちは、そもそもの暴利がゆえに本当は過払い金はたっぷり存在するのにたった1円も取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利があるだけで、絵に描いた餅なのです。

 住所すら平然と偽っているようなヤミ業者ですから、このOZNのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外のサーバーを使っています警察当局に捜査されることを恐れて、いつでも逃げられるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや職場・ご近所さんを巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で多重債務者から騙し取った多重債務者名義の携帯で行われますし、2、3日で凍結されてすぐ使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、よく考えもせずに違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

無登録業者に手を出すと人生終わりです

 すでにOZNの被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ現時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どんなにお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の金融会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです