危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【プログレス】【闇金の評判・口コミ】

 株式会社プログレスは朝夕を問わずしつこく迷惑ファックスを送りつけてくるだけでなく、融資を申し込んでも「審査に通過しました。さっそく融資を実行いたしますので、まず融資額の10パーセントを担保金としてお振り込み願います」などとマニュアル通りの融資保証金詐欺を強要してくる危険業者です。事業主ばかりを狙った使い捨てサイトをやみくもに量産しているいつもの闇金業者であり、もちろん株式会社組織でもなく、貸金業者として法律で義務づけられている登録すらしていない違法業者ですので、絶対に申し込まないようにご注意願います。

違法業者のお手本のようなホームページ

 今回この業者のホームページ上に表記されてある所在地は〒542-0073 大阪市中央区日本橋1丁目17番地17号 グランポートですが、いつもと変わらず、この住所にプログレスなど存在していませんでした。

 また、正規の登録貸金業者であるなら、ホームページ上には間違いなく貸金業登録番号の表記があります。融資の勧誘や宣伝、広告を行う際には貸金業法によって登録番号の記載が義務づけられているからです。プログレスのホームページのどこにもその登録番号がありません。これで正規の登録貸金業者気どりなのですから、お粗末そのものです。

 当然、代表取締役とされる木下 兵司など実在しませんので、くれぐれも引っかからないようにご注意願います。

正規の会社は本当に試しましたか

 今回のような闇金融問題でもっとももったいないのは、もし正規の会社に申し込んでいたら本当は審査に通っていたかもしれないのに、安易に違法業者を頼って人生を棒に振ることです。これほどもったいないこともないです。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、資金難に陥った緊急時なら、5,000万円まで全国即日融資が可能なこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、今のご時世に大々的に新規貸付キャンペーンを展開しており、顧客獲得に前のめりになっています。さすが、たとえ赤字決算や税金の未納があろうとも融資可能なだけのことはあります。

 もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の融資会社ですし、来店不要で無担保とはいえ、事業用ローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。今回のプログレスのように本当の所在地すら一切明の危険な無登録業者と比べて、果たしてどちらが融資実行力がありそうでしょうか。

 最終的にどちらの会社をご利用になろうとも、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだこれだけ可能性があるのに、みすみす違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いそのものです。まだ正規業者から借りられる可能性が残っているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。

正規業者の誤認狙い

 さて、この嘘だらけの違法業者がプログレスと名乗った理由ですが、これは正規業者に間違われることを期待してのことです

 現在、正規登録会社で「プログレス」と名の付く本物の登録貸金業者が一社だけ存在しているので、念のために正しい情報を記載しておきます。下記のプログレスこそが本物の登録貸金業者ですので、万が一にも今回の違法業者と混同することなどなきようご注意願います。

株式会社プログレス
李 文子(木下 富美子)代表
大阪府知事(4)第12727号
542-0076 大阪府大阪市中央区難波3丁目5-14 東ビル4F
0643978868(06-4397-8868)
0120288684(0120-288-684)

なぜヤミ金はNGか

 プログレスへの申し込みで生じるキャッシュカード奪い取り被害、携帯電話買取詐欺被害に押し貸しなどの被害回避は言うまでもないですが、正規金融からのまともな借入であれば、時代とともに法制度が変わった場合、ゆくゆくは想定外のまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型とも言える例が、過払い金でした。

 正規の金融業者を利用していた人たちは、もう利用を終えてから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分がまとめて手元に返ってくることになりました。借金がかさんでいた人ほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士という大手消費者金融会社や三和ファイナンスに栄光、ニコニコクレジット(丸和商事)にNISグループ、アエルを倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです

 その一方で、ヤミ金業者に手を出してしまっていた人たちは、そもそも10日で1割や2割などの暴利がゆえに本当は過払い金が人一倍たっぷり存在するのにただの1円も取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ違法金融が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利が存在するというだけであって、絵に描いた餅なのです。

 住所すら当たり前のように偽っているようなヤミ業者ですから、このプログレスのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外サーバーを使っています捜査当局に摘発されることを恐れて、いつでも逃げられるように対策を取っているわけです

 また、非合法な取り立てや職場・ご近所さんを巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で多重債務者から騙し取った多重債務者名義の携帯で行われますし、すぐ凍結されて使い捨てられることになる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、よく考えることもなく違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

無登録業者に手を出してはいけません

 すでにプログレスの被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ現時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。いくらお金に困っていたとしても、とことん正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです