危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【STC】【闇金の評判・口コミ】

 STC株式会社はいつもの変わり映えしないヤミ金融で、何十通も続けて迷惑メールを送りつけてくるだけでなく、融資を申し込んでみても「信用確認のため」などと言ってiPhone8やXを2台も分割契約させようとしてくる、典型的な特殊詐欺業者です。ワンパターンな使い捨てデザインのサイトを量産しているだけで、もちろん株式会社でもなく法人登記もなされていませんでした。そもそも、勝手に貸金業を名乗っているだけの危険なモグリ業者ですので、絶対に個人情報を送信しないように気をつけてください。

違法業者のお手本のようなホームページ

 今回この業者のホームページ上に記載されてある住所は東京都千代田区九段南2-4-12 アビスタ九段ビル 8Fですが、いつも同様、この住所にSTCなど存在していませんでした。

 また、正規の貸金業者であれば、ホームページ上には例外なく貸金業登録番号が表記されてあります。融資の勧誘や広告、宣伝を行うにあたっては貸金業法によって登録番号の表記が義務づけられているからです。STCのホームページのどこにもその登録番号がありません。これで本物の登録貸金業者気どりなのですから、お話になりません。

 何より、正規登録会社で現在STC株式会社という貸金業者など存在しません

詐欺サイトご用達となる貸金業法違反の表現

 そもそも、STCのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます貸金業法が厳しく禁じている勧誘表現を堂々と使っているからです。「他社で断られた方でもお力になれます」だとか「無職・生活保護」などと収入が一切ない人間への融資をアピールするなど、これらは詐欺業者ばかりが使う言い回しなのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。

 貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。たとえば、正規の貸金業登録業者であるモビットやトウケンクレジット、アイルプランがその公式ホームページ上で「他社で断られた方でもOK」「審査は緩いキャッシングです」などと表記することはできませんし、それがたとえ広告・宣伝サイト上であっても使用は禁じられています。

 最近は闇金の口コミサイトと称して他の違法業者にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦める宣伝サイトがたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融などと表記して薦めている時点で、自ら信用できない詐欺サイトだと告白してしまっているので大変わかりやすい状況となっています。

 「ブラックOK」「審査が柔軟」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」「審査は柔軟」などと表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。そのようなサイトは信用できない詐欺サイトであるのはもちろんのこと、下手をするとフィッシング詐欺より物騒なホームページとなりますので。

正規の会社は本当に試しましたか

 このような闇金についてもっとももったいないのは、もし正規業者に申し込んでいたら本当は審査に通っていたかもしれないのに、軽い気持ちで胡散臭い業者に手を出して人生を棒に振ってしまうことです。これほどもったいないこともありません。本当にお金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、知名度が高い金融機関のために敷居も高いと誤解されているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は収入が年金だけとなっている年金受給者の方々でも来店不要でご利用いただける非常にできが良い商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円以内なら月々2,000円の返済でもOKです。いつ行方不明になるかもわからぬ怪しい業者と一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。

 あるいは、こちらの老舗ローン会社は今のご時世に「最短18分でご融資可能」に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力に定評があります。

 最終的にどのような会社からお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。まだ本物の金融会社から借りられる可能性が残されているのに、みすみす違法業者へと向かうのは人生の無駄遣いそのものです。まだ本物の融資会社から借りられる可能性が残されているのに、危険でトラブル必至とわかっている違法業者のほうばかり向いているなど、優先順位を見失っているとしか思えません。どうぞ人生は大切になさってください。

なぜヤミ金はNGか

 STCへの申し込みで生じるキャッシュカード奪い取り被害、携帯電話買取詐欺被害に押し貸しなどの被害回避は言うまでもないですが、国に登録のある会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変更した場合、ゆくゆくは思いもかけなかったまとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その最たる例と言えるのが、過払い利息です。

 正規の消費者金融業者を利用していた人たちは、もう利用して何年も経つのに過払い金が法的に認められ、払い過ぎていた分がすべて手元に返ってくることになりました。借金漬けが酷ければ酷いほど、より多くのお金が戻ってきています。一体どれほど取り返したと思いますか?


武富士のような大手消費者金融会社やNISグループにアエル、ニコニコクレジット(丸和商事)に三和ファイナンス、栄光を倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです

 その一方で、闇金に手を出していた人たちは、トイチやトニ、トサンなどのあり得ない暴利がゆえに本当は過払い金が人一倍たっぷり存在するのにただの1円も取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ違法金融が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは机上の権利に過ぎず、絵に描いた餅なのです。

 住所すら堂々と偽っているようなヤミ業者ですから、このSTCのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外サーバーを使っています警察当局に摘発されることを恐れて、いつでも逃げ出せるように対策を講じているわけです

 また、非合法な取り立てや周囲を巻き込む嫌がらせも含め、あらゆる連絡は携帯電話買取詐欺で契約させた他人名義のトバシ携帯で行われますし、使い捨てられる銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、深く考えずに違法な業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

無登録業者に手を出すと人生終わりです

 すでにSTCの被害に遭っている方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ今の時点ではトラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔することになります。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の金融会社を頼るようにしてください。
一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです