【ティーアンドエス】【ヤミ金の評判・口コミ】
株式会社ティーアンドエスはいつもの変わり映えのないヤミ金業者です。港区芝大門にある正規業者「株式会社ティー・アンド・エス」に成りすました偽物であって、貸金業者として法律で義務づけられている登録すらしていない違法業者ですので、引っかからないようにしてください。
今回この業者が詐称した登録番号は東京都知事(4)第29448号ですが、いつもの通り、東京都知事(4)第29448号などはこの世に存在しない登録番号でした。ちなみに、この東京都知事(4)第29448号と一番違いの東京都知事(4)第29447号が本物の株式会社ティーアンドエスの登録番号となります。つまり、わざと一番違いで詐称しているわけです。
また、ホームページ上で表記している住所は東京都港区芝大門2-6-5ですが、こちらも先ほど同様に、本物の株式会社ティーアンドエスの住所である2-6-6と一番違いとなっています。
どちらも意図的に寄せた詐称となっているので、絶対に間違わないようにしてください。本物の正しい情報は次の通りとなります。
・株式会社ティー・アンド・エス
小倉 幸一代表
東京都知事(4)第29447号
日本貸金業協会会員第002537号
105-0012 東京都港区芝大門2-6-6 VORT芝大門2階・3階
0120529300(0120-529-300)
0354043001(03-5404-3001)
0354045200(03-5404-5200)
0354045201(03-5404-5201)
0354045202(03-5404-5202)
そもそも、ティーアンドエスのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます。貸金業法によって厳に禁じられている勧誘表現が普通に使われているからです。「他社で断られても大丈夫!」に「ご融資率は95%を達成!」、そして何の根拠もなくナンバーワンを名乗っている「業界No.1 低金利5.8%」などは詐欺業者ご用達の言い回しなのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。
貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。
最近は闇金業者の口コミサイトと称して他の闇金にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦めるサイトがたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融と表記して誘導している時点で、自ら詐欺サイトだと告白していまっているのです。
「審査が甘い」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」と表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。フィッシング詐欺より危ないホームページとなりますので。
ヤミ金融問題でもっとももったいないのは、もし正規の会社に申し込んでいたら本当は審査に通っていたかもしれないのに、安易にヤミ金に手を出したせいで人生を棒に振ってしまうことです。これほどもったいないこともありません。お金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。
たとえば、知名度の高さゆえに敷居も高いと誤解されているこちらの銀行ローンは、アルバイトやパートに派遣社員、契約社員の方々はもちろんのこと、実は年金収入しかない年金受給者の方々でも来店不要でご利用可能な非常にできが良い商品となっています。さすが、資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。しかも、借入10万円までなら返済は月々2,000円でもOKです。いつ逃亡するかもわからない怪しい業者と比べてさて一体どちらが融資体力がありそうでしょうか。
あるいは、こちらの老舗ローン会社はこのご時世に「最短18分でご融資可能」に「土日祝・夜間でも24時間お振込みOK」をも前面に打ち出すなど、実はその対応力は高く評価されています。
最終的にどこでどのような会社からお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。
ティーアンドエスからの白ロム詐欺に押し貸し、口座奪い取りその他の被害回避は言うまでもないですが、国に登録のある会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変わった場合、まとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その典型例と言えるのが、過払い利息です。
正規の消費者金融業者を利用していた人たちは、もう完済してから何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分が全部手元に返ってくることになりました。多重債務であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。どれほど取り返したと思いますか?
武富士のような大手消費者金融会社や三和ファイナンスを倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです。
その一方で、違法な融資業者に手を出していた人たちは、本当は過払い金はたっぷり存在するのに取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました。皆さんはどちらの側にいたいでしょうか。
もちろん、たとえ違法金融が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それはただ権利があるだけで、絵に描いた餅なのです。
住所や登録番号すら偽っているような成りすましのヤミ業者ですから、このティーアンドエスのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外サーバーを使っています。警察の捜査を考えて、いつでも逃亡できるようにしているわけです。また、連絡手段も携帯電話買取詐欺で契約させた他人名義の携帯電話ですし、銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。
つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、安易に違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです。
すでにティーアンドエスの被害に遭っている方もいるかもしれませんが、今トラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれくらいお金に困っていたとしても、最後の最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです。