危険ヤミ金やソフト闇金や電話番号一覧とその解決方法です。口コミ情報をご確認の上、正しい対処法・解決策を取りましょう。

【リオクレジット】【ヤミ金の評判・口コミ】

 リオクレジットはいつもの変わり映えしないヤミ金融です。貸金業者として法律で義務づけられている登録すらしていない違法業者ですので、騙されないようご注意願います。

詐称している住所と登録番号

 今回この業者が詐称した登録番号は東京都知事(1)第26574号ですが、いつもの通り、東京都知事(1)第26574号などはこの世に存在しない登録番号でした。騙されないでください。

 また、ホームページ上で表記している住所は東京都新宿区西新宿1丁目25-1ですが、やはりいつも通り、この住所にリオクレジットなど存在していませんでした。

 何より、正規登録会社で現在リオクレジットという貸金業者など存在しません

詐欺サイトご用達となる貸金業法違反の表現

 そもそも、リオクレジットのホームページを見ると一目で違法な業者だとわかってしまいます貸金業法によって厳に禁じられている勧誘表現が堂々と使われているからです。

他社で断られてしまった」「リオクレジットなら大丈夫」などは詐欺業者ご用達の言い回しなのです。この手の審査甘い系の言い回しは詐欺サイトでしか使われない完全に違法な表現なので是非覚えておいてください。

 貸金業法では「安易な借り入れを助長もしくは過度に強調する」表現での勧誘は固く禁じられているので、正規業者は厳格にルールを遵守しています。

 最近は違法業者の口コミサイトと称して他の違法業者にダメ出しをしつつ、結局は自分たちがやっている別の闇金を審査の甘い正規業者と偽って薦めるサイトが実にたくさん現れています。しかし、審査の甘い消費者金融と表記して薦めている時点で、詐欺サイトだと自ら告白していまっているのです

 「審査が甘い」やその類の表現は、「信用してはいけないサイトの目印」とも言えます。この先もし「審査が甘い」と表記して別の業者を薦めるホームページにアクセスしてしまったなら、すぐにそのホームページから立ち去るようにしてください。フィッシング詐欺より悪質なホームページとなりますので。

正規の会社は本当に試しましたか

 ヤミ金問題でもっとももったいないのは、仮にちゃんとした登録のある正規の会社に申し込んでいたら本当は審査に通っていたかもしれないのに、安易に怪しい業者に手を出したがために人生を棒に振ることです。これは本当にもったいないと言わざるを得ません。お金が入り用であるなら、やはり正規の会社を頼るに限ります。

 たとえば、こちらの銀行ローンなどは、アルバイトやパートの方々はもちろんのこと、実は年金しか収入がない年金受給者の方々でもご利用いただける優れた商品となっています。さすが資本金が軽く1兆円を超えるだけのことはあります。いつでも逃亡できる怪しい業者とどちらが融資体力がありそうでしょうか。

 最終的にどちらでお金を借りることになるとしても、必ず正規の会社だけを頼るようにしてください。

正規業者の誤認狙い

 さて、この嘘だらけの違法業者がリオクレジットと名乗った理由ですが、今回のリオ五輪をなぞられているでしょうし、あるいは、正規業者に間違われることを期待したのかもしれません

 現在、正規登録会社で社名に「リオ」と名の付く会社で、今回の違法業者が意識したかもしれない会社が一社だけ存在しているので、念のために正しい情報を記載しておきます。万が一にも間違えないように気をつけてください。

株式会社リオ・アセットマネジメント
倉橋 良介
東京都知事(2)第31396号
100-0014 東京都千代田区永田町2-12-4 赤坂山王センタービル2階
0351568880(03-5156-8880)

なぜ闇金はNGか

 リオクレジットからの携帯電話買取詐欺に押し貸し、口座奪い取りなどの被害回避は言うまでもないですが、正規の金融会社からお金を借りたのであれば、時代とともに法制度が変わった場合、まとまったお金が手元に返ってくる可能性すらあります。その好例と言えるのが、過払い金です。

 正規登録業者からお金を借りていた人たちは、もうお金を借りていた時期から何年も経つのに過払い金が法的に認められ、支払った過払い分が一気に手元に返ってくることになりました。多重債務者であればあるほど、より多くのお金が戻ってきています。どれほど取り返したと思いますか?


武富士のような大手消費者金融会社を倒産に追い込むほど、皆が一斉に取り戻せたのです

 その一方で、ヤミ金に手を出してしまっていた人たちは、本当は過払い金はたっぷり存在するのに取り返すこともできず、この状況をただ指をくわえて眺めるだけで終わりました皆さんはどちらの側にいたいでしょうか

 もちろん、たとえ闇金が相手であっても、法的には過払い金を請求する権利はあります。しかし、それは机上の権利に過ぎず、絵に描いた餅なのです。

 住所すら偽っているようなヤミ業者ですから、このリオクレジットのようにどんなに小綺麗にホームページを整えていたとしても、身元がわからないように海外サーバーを使っていますいつでも逃亡できるようにしているわけです。また、連絡手段も携帯電話買取詐欺で契約させた他人名義の携帯電話ですし、銀行口座も当然に他人名義です。このような相手に対し、何年も経ってからその所在を突き止めるのは非常に困難と言えます。たとえ運良く居場所を特定できて訴訟を起こせても、さて素直に判決に従うような輩でしょうか。

 つまり、正規の会社をろくに試すことも申し込むこともせず、安易に違法業者へと流れた人たちは、どこまでも人生を損してしまっているということです

違法業者を利用すると絶対に後悔します

 すでにリオクレジットの被害に遭っている方もいるかもしれませんが、今トラブルになっていなくとも、このような怪しい業者に手を出すと必ず将来的に後悔します。断言します。どれほどお金に困っていたとしても、最後まで正規の会社を頼るようにしてください。一見すると遠回りのように見えるかもしれませんが、結局はそれが損をしないで済む選択肢なのです