「0363040440（03-6304-0440）」からの突然の着信についそのまま電話を取らなかった方もいらっしゃるかと思いますが、0363040440はファクタリング会社「共栄パートナー」の電話番号となります。

　まず、この番号の口コミを確認してみると「共栄パートナーズ」と勘違いしているものもありましたが、登記簿検索をしても現在日本に「キョウエイパートナーズ」と読む会社自体が存在しておらず、存在するのは「キョウエイパートナー（共栄パートナー株式会社）」のみです。

　また、「社長の名前すら知らずにとにかく社長につないで欲しい」という口コミも散見されることから、今回着信があった理由としても、資金繰り支援を申し出る飛び込みの営業電話である可能性が高いです。

　さらに、この番号について「融資営業」と断定した口コミもありましたが、金融庁の貸金業データベースを確認してもこの電話番号および社名での登録が存在しないことから、登録貸金業者の可能性はゼロです。登録していない電話番号で融資の営業をおこなうことは明確な貸金業違反となるので、闇金でもない限りこの番号で融資営業がおこなわれることはあり得ません。

　口コミを総合的に判断する限り、請求書（売掛債権）の買い取りにより資金繰り支援を行うファクタリング会社が使用している電話番号で間違いないでしょう。ファクタリングは決算書など不要で請求書さえあればほぼ間違いなく現金調達可能なので、この数年で非常に注目を集めている資金調達手段です。

ファクタリングの手数料率を勘違いしていませんか？

　しかし、もし資金繰り対策としてどこかでファクタリングをお願いしようと検討中であるなら、絶対に忘れないでいただきたいことがあります。ファクタリングというのは業者選びを誤ると、実質的に年利1,000パーセント超えの借金と同じ負担となり、かえって経営を圧迫しかねないということです。0363040440とはまた違う会社にも同じ条件で相見積もりを行い、最終的にはファクタリングではなく負担の軽い融資を選ばれることもあるはずですが、ファクタリングは基本的に融資より何倍も負担が重くなる取引ですので、どこへ申し込まれるにせよ、その負担の仕組みだけは把握しておいてください。この点は最初に説明させていただきますが、これは1分程度あれば理解できますので、ここだけでも読んでおいてください。

【1分】で読めるファクタリングの負担

　たとえば、どこかのファクタリング業者で額面が300万円の債権の見積もりを依頼すると、「買い取り額は200万円でいかがでしょうか」となったとします。300万円の売上が200万円で買い取られるという時点でなんとも悲しい話ではありますが、それはさておき、この提案に応じて200万円で買い取ってもらった御社は、通常は1ヶ月後にファクタリング会社に300万円を入金（精算）しなければなりません。そして、この取引は年利405％の借金を背負ったのと同じ負担となります。

　この「200万円入金の300万円返し」を融資で例えるなら、御社は借りた200万円に対してたった1ヶ月間で100万円の利息を払って合計300万円で完済しているという構図なのです。これがファクタリングの負担の仕組みです。

　この負担感覚は絶対に覚えておいてください。ファクタリング自体は利用場面によっては実に素晴らしいサービスとなり得ますが、このように融資としてたとえるとどういうことかという基本的な考え方に馴染んでないと、悪質な業者に引っかかって簡単に年利1,000パーセントを超える負担を強いられることになります。だからこそ、まったく付き合いもない一社だけの言い値で決めるなど、論外なのです。

初取引の一社だけで決めてはいけない

　ファクタリング取引には相見積もりが基本です。ローンの上限金利とは違い、ファクタリング取引には手数料負担に法律上の規制が存在しません。そのため、業者選びを誤ると実質的に年利1,000パーセントを超える借金と変わらない負担となってかえって経営を圧迫することになります。

　債権の額がいくらであろうとも、ファクタリングを検討するということはそれだけ資金に余裕がない状況です。できる限り経営を圧迫しない条件で買い取ってもらう必要があります。何ら付き合いもない一社だけの見積もりで決めるなどもってのほかですし、2社か3社程度の相見積もりを取って損をすることなど何もありません。

　0363040440からの提案と合わせて、必ず同条件での相見積もりをして、比べてみてください。そうすれば、0363040440の共栄パートナーについてさらに客観的な良し悪しが見えてくることになります。

0363040440の共栄パートナーと相見積もりを取るなら、勢いのある会社と

　相見積もりには時間もかかりませんし、やって良かったとなることなら多々あれど、相見積もりを取らなかったら良かったとなることなどありません。そして、世の中にそう広くは知られていないけれど、大手顔負けの力のあるファクタリング業者はいくつか存在しています。

　たとえば、本当に資金難になった緊急時であれば、こちらは500万円までなら最短3時間で入金という異例のスピード入金を誇ります。審査は債権の事実確認のみなので、入金額が1,000万円までなら即日対応です。しかも、500万円までは来店不要で入金なので、地方の事業主の方々からも重宝されている会社です。手数料は1.5％～と手数料率の低さも特筆すべきですが、それより何よりやはりスピード対応に強いです。世の中には即日入金とPRしていても実際は何日か待たされる業者が多いなか、この業者は本物です。ここは相見積もりをしておかないと、もったいないです。

　あるいは、こちらは日本唯一のファクタリング一括査定サービスであり、小口特化の急成長企業から大手まで勢ぞろいしてこぞって見積もりに参加するため、売掛先が個人の債権であろうと査定で相場から1割程度の価格アップは当たり前となっています。1,000万円の債権で100万円も買取に差がつくのですから、この手の一括査定の存在を知らずに売却してしまった方は、気づかないところで大きな損失をしていることになります。ファクタリングのご利用が初めてであるなら、こちらの一括査定のほうがまず間違いないでしょう。

相見積もりでもファクタリングになじめない場合

　相見積もりをしてはみたものの、やはりファクタリングの高負担には耐えられないという方には、経営に基本の融資を選ばれるのが良いでしょう。経営に優しいのは間違いなくこちらです。

　たとえば、5,000万円まで全国対応で即日融資OKのこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、その辺のファクタリング取引より高額で迅速な資金調達が可能となっています。

　しかも、今のご時世に大々的に新規貸付キャンペーンを展開しており、顧客獲得に前のめりになっています。さすが、たとえ赤字決算や税金の未納があっても融資可能なだけのことはあります。もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある正真正銘の登録貸金業者ですし、来店不要で無担保とはいえ、ビジネスローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。もちろん、ファクタリングより負担が重くなることなどあり得ません。万が一こちらのローンより負担が軽かったというファクタリングがあれば、ぜひご一報ください。

どこへ申し込まれるにせよ、負担を理解してください

　最終的にどこのどの会社へご依頼なさるにせよ、必ず0363040440からの提案の他に数社くらい相見積もりを取るよう心がけてください。あいみつはビジネスの基本です。資金調達はスピードが大切ですが、ファクタリングは手数料に関して法規制がない世界なので、あわててよく知らないところへ申しんで決めてしまうと、相場すらわからないまま取引が進んでしまいます。ただでさえ融資より負担が重い仕組みのファクタリングなのに、右も左もわからないまま決めてしまうと、あっという間に経営が圧迫されることになりますので。

　また、ファクタリングではなくローンを選んだ場合、その負担がファクタリングより重くなることなどまずありません。ファクタリングで相見積もりをした結果、ローンより負担が軽かったという方などまずいません。そんなことがあればぜひ詳しく教えていただきたいです。それくらい、ファクタリングの負担は非常に重いのです。

　どこへ申し込みをされるにせよ、状況に応じて少しでも経営に優しい取引ができることを、心より願っています。