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【セントラルのカードローンをご検討中の方へ】口コミ評判


 「株式会社セントラル」は愛媛県の松山市を拠点に貸金業を営んでいる正規の金融業者です。創業は昭和48年(1973年)ですから、軽く40年以上の歴史を誇ります。そして、どういう風の吹き回しなのかといっては少し失礼かもしれませんが、創業から40年もの間ずっと四国密着型の経営をしていたのに、2016年になって突如、関東へと出店攻勢をかけるようになりました。現在、関東圏でセントラルのATMと無人契約機が増え続けています。この急変ぶりが面白くてなりません。

 さて、そんな勢い感じるセントラルのキャッシングをご検討中だった方の中には、もちろんセントラルのカードローンが自分にぴったりだという方もいらっしゃる一方で、実際にはセントラルよりもっと最適な融資商品が他にあるかもと考える方もいらっしゃるかもしれません。金利負担が発生する以上、ローン商品のミスマッチは絶対に避けたいところです。

 そこで、セントラルの個人向け無担保ローンについてその特徴を見つつ、他のお薦めカードローンもご案内できればと思います。

セントラルは闇金?

 まず、セントラルには一部でヤミ金という関連ワードがついて回っているようですが、これはセントラルの社名をなぞらえた違法業者がいたことが影響しているのでしょう。

 たとえば、少し前には
このような無登録業者が広告を出していました。闇金ですから、会社概要なども
すべてがデタラメでした。

 もちろん、当ページでご案内している株式会社セントラルは正真正銘の正規登録業者ですのでご安心ください。金融庁にも次の通りに正規登録されてあります。
株式会社セントラル
黒河 栄一朗代表
四国財務局長(7)第00083号
日本貸金業協会会員第001473号
790-0013 愛媛県松山市河原町9番地2
0120011330 / 0120820022 / 0570008003 / 0570038038 / 0570099911 / 0899321011 / 0899322277 / 0899347887 / 0899413838 / 0899413861

 正規登録されてある電話番号はこれらだけですので、もしこれら以外の番号からセントラルを名乗る融資の勧誘あったなら、必ず違法業者を疑ってください。

関東圏へ怒濤の出店攻勢

 このセントラルは2016年末から関東圏へ一気に出店攻勢を開始しています。有人店舗ではなくATMと無人契約機の出店ですが、それにしても目覚ましい勢いです。

 まず、2016年の12月5日にセントラル横浜店をオープン、続いて2017年3月13日にセントラル池袋店、翌4月13日に銀座店、5月26日に渋谷店、6月19日に新宿店、9月7日に大宮店と、まさか毎月必ず出店を続けるのかなと思ったほど物凄いペースで出店しています。四国密着型から一転のこの出店攻勢ですから、組織内で一体どのような意思決定がおこなわれたのかに興味津々です

銀座のセントラルをのぞいてきた

 ということで、銀座店をのぞいてきました。なぜ銀座店かと言いますと、銀座以外の店舗をオープンした日はすべて大安だったのに、銀座店の4月13日だけ先勝だったので、他と違う何かがあったのだろうかと思った次第です。

 この銀座店に足を運んでまず驚いたのが、立地です。数寄屋橋交差点から本当にすぐ近くでした。銀座珈琲やビッグエコーと同じ立地と言えば伝わるでしょうか。数寄屋橋交差点の東側に立つともう、
なかなか目立つ案内が出迎えてくれます。そしてこの矢印の先を見ると、
やはり階段の下でまたわかりやすい案内が待ち構えています。この階段を下りてすぐ右手が
銀座店ですから、数寄屋橋交差点からせいぜい徒歩1分といったところでしょうか。

 そして、中に入ると
このような具合になっています。真っ正面がATMで、右に見えるドアが自動契約機コーナーへの入口です。

日本全国のセブン銀行ATMがご利用可能

 この銀座店でもアピールされていましたが、審査に通ればその場で
セントラルカード(Cカード)なるローンカードが発行されるので、まさに文字通りの即日融資が可能となっています。そして、このローンカードは
日本全国のセブン銀行ATMでご利用いただけます。これは便利ですね。

 ただ、銀座店まで足を運んでそこで申し込んでも審査に落ちてしまうと無駄足そのものなので、まずはネット上から申し込んで審査に通ったことを確認した上で、自動契約機に向かうほうが良いと思われます。そうしないと、「ATMでお金をおろしていたら隣の自動契約機コーナーから物凄く不景気そうな顔をした人が出てきた、あの人ぜったい審査落ちてる!」などとSNSでつぶやかれかねません。

利息、限度額、無利息期間など

 セントラルのカードローンは年利4.80%~18.0%で限度額が1万円~300万円と、地方基盤の貸金業者としては頑張っている内容と言えます。

 また、銀座店に入ってすぐ左手にアピールされているように、
新規契約された方には無利息期間が30日間ついてきます。つまり、利息がゼロ円ということです。

 そして、申し込みページの職業選択欄に
年金受給者という選択肢があることから、年金受給者への融資もおこなっているのでしょう。

 同様に、提出書類の説明ページで
外国籍の方への言及がありますので、外国籍の方のお申し込みも受け付けています。

増額したいときはどうすれば?

 現在すでにセントラルをご利用中の方でもっと借りたいと増額をお考えの方は、0120-011-330までお問い合せください。

総量規制の対象になる?

 セントラルは銀行法で規制される銀行ではなく、貸金業法によって規制される貸金業者そのものなので、当然に総量規制の対象となります。そのため、たとえば50万円を超える借入には、収入証明書の提出が必須となります。1社の貸金業者が1人のお客様に50万円を超えて貸し付ける場合、あるいは他社も含めた借入総額が100万円を超える場合には、そのお客様から収入証明書を提出してもらわないと貸金業法違反(総量規制違反)で貸金業者の側が罰せられてしまうからです。これは貸金業者に対する数ある規制の一例ですが、どの貸金業者も等しく規制されています。もちろん、年収の3分の1以上を貸し付けてはいけない大原則も同じです。

セントラルの他に選択肢は?

 さて、セントラル地域密着型から脱却しようと意気込んでいる金融会社であることはお伝えできたかと思いますが、それでもセントラルがベストな選択肢なのか、他にも比較検討してみたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。そのような熟考型の方に、是非知っておいてもらいたいカードローンがあります。セントラルのような地方基盤ではないものの、総資産がメガバンク筆頭である三菱UFJ銀行が直接発行するカードローン
『バンクイック』です。

 バンクイックについては来店不要かつ日本全国どこにお住まいの方でもご利用いただけます。社会保険はもちろん国保の方でもお申し込みいただけますし、セントラルの金利が4.80%~18.00%であるのに対し、バンクイックは年1.4%~年14.6%と、総資産メガバンク筆頭の体力も感じさせます。もし「セントラルの前にまずは体力あふれるメガバンクに申し込んでおきたい」とお感じの方には、こちらの銀行カードローンもお薦めいたします。

 かたや関東への出店攻勢をかけ始めた地方密着型の貸金業者、かたや資本金が2兆円に迫ろうかという巨大銀行と、一見すると対極にあるかのような両者ですが、三菱UFJ銀行カードローンはその体力もあってセントラル同様、非常に幅広い方々に利用されているカードローンです。

 まだ申し込んだことがないのは少しもったいないとも言えるカードローンですので、1つの選択肢としてお考えいただければと思います。

さいごに

 重ねてになりますが、セントラルは少し攻めてる意識が感じられる興味深い貸金業者です。今後この攻めてる感じがどうつながっていくのか、今から楽しみでなりません。