かつて審査の口コミで一部に評判だった消費者金融のクレオことクレオインターナショナルは、平成24年（2012年）末をもって廃業しているので、現在はもう借りることはできません。クレオはご存知のように基本は10万円に満たない小口が基本の会社でしたので、もし少額でお急ぎのお借入をご検討中だった方は、来店不要な

じぶん銀行カードローン、
そして

セブン銀行カードローン
をご参照いただければと思います。この三社はそれぞれ非常に幅広い層から支持を得ています。
　また、事業主の方であれば、

今はビジネクストがもっともお薦めです。
　以下は、クレオについてのかつての情報となります。

　クレオは平成24年10月22日に金融庁から業務停止処分を受けました。処分理由は誇大広告の禁止、標識の掲示、開始等の届出ですが、要するに、JICC(株式会社日本信用情報機構)から脱退していたのにまだ加入しているかのように装ったことが原因です。45日間の処分期間を終えて一応の業務再開を宣言していましたが、ほどなくして廃業してしまいました。
　処分時の会社概要は次の通りとなります。

• 株式会社クレオ（鈴木英司）
• 東京都知事（2） 第30416号
• 登録年月日：平成21年11月15日
• 中央区日本橋人形町一丁目13番9号
• 藤和日本橋人形町コープ406号室

　ちなみに、かつて居を構えていたのは東京都中央区日本橋小網町3-18-805ですが、電話番号（03-5856-7246)は変わらずに上記の住所へ移転していました。

　クレオは平成24年4月26日をもってJICCから脱退していますが、JICCといえばかつての全情連やテラネットなわけです。中小の消費者金融会社にとって、これらの情報インフラは生命線でもあります。ヤミ金融でもない限り、これらの情報抜きにまともな審査ができるわけありません。対面融資ならまだ独自審査のやりようはありますが、クレオは対面融資は一切おこなっておらず、ネット申込みのみでした。脱退した時点でもう先が読めていたようにも思われます。

　クレオはその公式ホームページ上で

「過去のトラブルは当社が納得できる内容ならOK！」と、過去に金融トラブルがあるいわゆるブラックな方々について、非常に柔軟な姿勢を取っていました。よほど独自の情報網でもあったのかはわかりませんが、その審査能力への自信が裏目に出たのかもしれません。

　クレオは小粒でぴりりと辛い系の存在感ある会社でしたが、既に存在しない会社ですので申し込み自体ができません。もしお借入をご検討中だった方は、他の選択肢をお考えください。