「誠和キャピタル」でファクタリングをお願いしようとご検討中の方に、ぜひ覚えておいていただきたいことがあります。ファクタリングは決算書すら不要で請求書さえあればほぼ間違いなく現金調達できるので、この数年で非常に注目を集めている資金調達手段ではありますが、ファクタリング取引は業者選びで失敗すると実質的に年利1,000パーセントを超える借金と同じ負担となり、かえって経営を圧迫するということです。
誠和キャピタル以外の会社にも同じ条件で相見積もりを行い、最終的にはファクタリングではなく負担の軽い融資を選ばれることもあるはずですが、ファクタリングは基本的に融資より負担が重くなる取引ですので、どの業者へ申し込むことになろうとも、その負担の構造だけは把握しておいてください。この点は最初に説明させていただきますが、これは1分あれば理解できますので、ここだけでも読んでおいて損はありません。

【1分】で読めるファクタリングの負担

　たとえば、どこかのファクタリング会社に債権300万円の見積もりを申し込むと、「見積額は200万円となりますが、いかがでしょうか」となったとします。300万円の売上が200万円で買い取られるという時点で非常に悲しい話ではありますが、それはさておき、この見積もりに応じて200万円の入金を受けた御社は、通常は1ヶ月後にファクタリング業者に300万円を入金（清算）することになります。そして、この取引は年利405％のローンを組んだのと同じ負担となります。

　この「200万円入金の300万円返し」を融資で例えるなら、御社は借りた200万円に対してわずか1ヶ月間で100万円もの利息を払って合計300万円で完済しなければならないという構図です。これがファクタリングの負担の仕組みです。

　この負担感覚はぜひ覚えておいてください。ファクタリング自体は利用場面によっては実に素晴らしいサービスとなり得ますが、このように融資にたとえるという基本的な考え方ができないと、悪質な業者に引っかかって簡単に年利1,000パーセントを超える負担をつかまされることになります。だからこそ、何の付き合いもない一社だけの言い値で決めてしまうなど、論外なのです。だからこそ、ファクタリングと融資の区別もできない状態でファクタリングを選ぶなど、論外中の論外なのです。

誠和キャピタル株式会社（0369140932 / 柏崎政則代表）の会社概要

　現在、ファクタリングサービスを提供している企業は非常に多いですが、この誠和キャピタルは東京都豊島区を居を構える会社で、公式ホームページに記載の運営者情報は次の通りです。
・誠和キャピタル株式会社
柏崎政則 代表
171-0014 東京都豊島区池袋2-47-6 第二オンダビル2F
TEL 0369140932（03-6914-0932）
FAX 0369140933（03-6914-0933）

　この会社について好印象なのは、住所や電話番号だけでなく、代表者の氏名まできっちり公開されていることです。「え、そんなことが好印象？」と思われるかもしれませんが、現実には代表者名すら伏せてホームページすら持たずに電話営業しまくっている自称ファクタリング業者は少なくありません。

　どこでファクタリング取引をすることになろうとも、最低限の透明性すらない会社へは申し込むべきでありません。

誠和キャピタルの口コミから見える特徴

　誠和キャピタルやその電話番号「0369140932」についての各種口コミ体験談を確認していると、さほどネガティブな口コミは散見されません。これは素晴らしいことです。

　数少ないネガティブな評価は、手数料に関しての投稿でした。手数料が高額だとする投稿もあれば、公式サイト内に手数料率について明記されてない点を指摘するものもあります。

　たしかに、ホームページ上で手数料率の下限くらいは明記されていないと、他の会社に比べて物足りなさを感じてしまいます。さすがに上限を明記するのは難しいでしょうが、下限くらいはあったほうが透明感を覚えます。

誠和キャピタルで気になった点

　素晴らしい口コミがある一方で、どうしても気になったのが、公式サイト内で「Google評価「ファクタリング」第１位を獲得！」と宣言していることです。これは正しいと言えば正しい表記ですが、正確ではないとも言えます。

　誠和キャピタルが「Google評価「ファクタリング」第１位を獲得！」としているスクリーンショットを見る限り、これは、通常のGoogle検索ではなく、Googleの「地図検索」で「ファクタリング」と検索した人間が、「その検索時に足を止めていた住所周辺での検索結果で1位表示された」という意味であって、通常のGoogle検索で1位になったということではありません。スマートフォンで近くの居酒屋を探そうとGoogleマップで「居酒屋」と検索して1位表示されたのと同じ程度のものだとお考えください。俗にMEOと呼ばれる世界の話です。

　検索結果についての「SEO」という言葉をご存じの方は少なくないはずですが、店舗営業をしている事業主にとってはGoogleマップでの地図検索結果で上位を目指す「MEO」のほうが大事になってきています。MEOはまだSEOほどの激戦は繰り広げられていないのですが、非常に大事なのです。

　それはさておき、このように一部エリア内での地図検索結果を「検索表示評価第1位を獲得しました」と宣伝するのは正確かといえば、なかなか難しいものがあります。

　ただ、一部エリアとはいえ他エリアよりは競争が生じている東京都での検索結果ですし、ビートレーディングやアクティブサポートをおさえて1位を獲得しているので、一定の評価に値するでしょう。

　何より、利用者にとっての是非がどうかはわかりませんが、MEOが意識されたような口コミも見るにつけ、私はこのようにネット上での戦い方に工夫を凝らす会社は好きです。

相見積もり無しのファクタリングはNG

　ファクタリング取引には相見積もりが基本です。融資の上限金利とは異なり、ファクタリング取引には手数料負担に法律上の制限がありません。そのため、業者選びに失敗すると実質的に利息1,000パーセントを超える借金と同レベル負担となってかえって経営を圧迫することすらあります。

　金額が大きかろうが小さかろうが、ファクタリングを利用するということはそれだけ資金に余裕がない状況です。できる限り経営を圧迫しない条件でファクタリングしてもらわないといけません。付き合いがない一社だけの見積もりで決めてしまうなどもってのほかですし、負担が軽いローンという選択肢も忘れてはいけません。ファクタリングを考えるにあたって、2社か3社程度の相見積もりを取って損をすることなど何もありません。

　まず、誠和キャピタルからの提案をご検討される際には、必ず同じ条件で相見積もりをして、比べてみてください。そうすれば、誠和キャピタルについてさらに客観的な良し悪しが見えてくることになります。

誠和キャピタルと相見積もりを取るなら、実力ある会社と

　相見積もりには時間もかかりませんし、やって良かったと思えることなら多々あれど、相見積もりを取らなければ良かったとなることはありません。そして、世の中にそう広くは知られていないけれど、大手顔負けの力のあるファクタリング業者はいくつか存在しています。

　たとえば、本当に資金難で緊急時なら、こちらは500万円までなら最短3時間で入金という異例のスピード入金を誇ります。審査は債権の事実確認のみなので、入金額が1,000万円までなら即日対応です。しかも、500万円までは来店不要で入金なので、地方の中小企業の方々からも重宝されています。手数料は1.5％～と非常に良心的な手数料率も特筆すべきですが、それより何よりやはりスピード対応に強いです。世の中には即日入金とPRしていても実際は何日か待たされる業者が多いなか、この業者は本物です。ここだけでも相見積もりをしておかないと、もったいないです。

　あるいは、こちらは日本唯一のファクタリング一括査定サービスであり、小口特化型の急成長企業から大手までもが勢ぞろいしてこぞって買い取りに参加してくるため、売掛先が個人の債権だろうが相場より1割くらい査定が上がるのは当たり前となっています。1,000万円の債権で100万円ほども買取に差が生まれるのですから、このような一括査定で相場を把握することなく売却した方々は、大きな損失を出していることに気付いていないことを意味しています。ファクタリングをこれまで利用されたことがないのであれば、こちらの一括査定を利用したほうがまず間違いないでしょう。

相見積もりでもファクタリングになじめない場合

　相見積もりをしてはみたけれど、やはりファクタリングの高負担には耐えられないという方には、経営に基本の融資を選ばれるのが良いでしょう。経営に優しいのは間違いなくこちらです。

　たとえば、5,000万円まで全国対応で即日融資可能なこちらのビジネスローンは来店不要で無担保ですし、現在盛大に新規貸付キャンペーンを展開しており、顧客獲得に力を入れています。さすが、たとえ赤字決算や税金未納があっても融資可能なだけのことはあります。もちろん、こちらの会社は金融庁に正規登録されてある本物の登録貸金業者ですし、来店不要で無担保とはいえ、事業ローンとなるので総量規制の対象外として現在のお借入残高に影響を受けない融資となります。もちろん、ファクタリングより負担が重くなることなどあり得ません。こちらのローンより負担が軽かったというファクタリングがあれば、ぜひご一報ください。

どこへ申し込まれるにせよ、負担を理解してください

　最終的にどこのどのような会社で買い取ってもらうにせよ、必ず誠和キャピタルからの提案の他にも数社に相見積もりを取るよう心がけてください。あいみつはビジネスの基本です。資金調達はスピードが大切ですが、ファクタリングは手数料に法規制がないので、あわててよく知らないところへ申しんで決めてしまうと、相場すらわからないまま取引が進んでしまいます。ただでさえ融資より負担が重い仕組みのファクタリングなのに、右も左もわからないまま決めてしまうと、あっという間に経営が圧迫されることになりますので。

　また、ファクタリングではなくローンを選んだ場合、その負担がファクタリングより重くなることなどまずありません。ファクタリングで相見積もりをした結果、ローンより負担が軽かったという方などまずいません。そんなことがあればぜひ詳しく教えていただきたいです。それくらい、ファクタリングの負担は非常に重いのです。

　どこへ申し込みをされるにせよ、状況に応じて少しでも経営に優しい取引ができることを、心より願っています。