【芝信用金庫の個人ローンをご検討中の方へ】口コミ評判
芝信用金庫は都内で割とよく見かける信用金庫の一つですが、東京都だけでなく神奈川県と埼玉県の主要都市も営業エリアとなっています。
設立は1925年(大正14年)と歴史ある信用金庫でもあり、60年以上続く「書道部」を擁するだけあって筆書きには自負心ある企業風土なので、店舗内でもし何かしらの達筆な筆書きを見かけたなら、きっとそれは自前に違いありません。
そんな芝信用金庫が提供する個人向け無担保ローン商品のうち、もっとも代表的なローンがインターネット専用ローンである
「マイネットローン」となります。
芝信用金庫の個人ローンをご検討中だった方の中には、もちろん芝信用金庫の商品が自分にうってつけだという方もいらっしゃる一方で、実は芝信用金庫よりぴったりのローン商品が他にあるという方もいらっしゃるかもしれません。金利負担が発生する以上、融資商品のミスマッチは絶対に避けたいところです。
そこで、芝信用金庫のローンについてその特徴を見つつ、他のお薦めローンもご案内できればと思います。
しばしん「マイネットローン」の特徴
芝信用金庫のマイネットローンでポイントとなるのは、ご融資利率が保証料込みで3.8%と低金利かつ固定になっているため、「審査には通ったのに金利が高すぎて意味が無い!」となる心配がないこと、そして他社からの借入を一本化する「おまとめローン」としての利用が可能であること、あとはアルバイトやパートの方々はお申込みできないこと、そして来店必須であることが挙げられます。
一般的な無担保ローン商品の場合、固定金利でなくある程度幅が持たされているため、一応審査に通って借りられたけれども最大利率になってしまったということも珍しくありません。その点、しばしんの3.8%は金利も低くしかも固定なので、これはとても素晴らしい条件と言えます。しかも、すでに消費者金融や銀行等から複数借り入れている方のおまとめ目的での利用も可能となっているので頼もしい限りです。
ただ一方で、申込み用紙には
このようにたとえ安定収入があってもパートやアルバイトの方々はNGと明記されており、正直なところ、これだけ素晴らしい無担保ローンなのに今どきアルバイトやパートの方々を対象外にしているのはもったいないように思います。
また、もう一点どうしても気になったのが、
個人向け無担保ローンなのに来店必須である点です。インターネット専用ローンとは謳っているのに来店必須なのはちょっと引っかかりました。これだけ素晴らしい融資商品なのでネット上のやり取りだけで済ませられればもっと素晴らしいのにと、やはり少しもったいない気がします。
芝信用金庫以外の選択肢は?
さて、芝信用金庫がちょっと尖った感じの素晴らしい個人ローンを提供していることはお伝えできたかと思いますが、それでもなお芝信用金庫の無担保ローンが自身にとってベストな選択なのか、他にもどこかと比較検討してみたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。そのような熟考型の方に是非、お薦めしたいカードローンがあります。メガバンクでもある三菱UFJ銀行が直接発行するカードローン
『バンクイック』です。
バンクイックについては日本全国どこからでもお申し込みいただけますし、芝信用金庫と違ってアルバイトやパートの方々も当然ご利用いただけますし、金利負担は年1.4%~年14.6%と、総資産メガバンク筆頭の体力も感じさせます。もし「芝信金がアルバイトやパートNGだと知らなかった」「まずは体力あふれるメガバンクに申し込んでおきたい」とお感じの方には、こちらの銀行カードローンもお薦めいたします。
かたや地域限定の金融機関、かたや資本金が2兆円に迫ろうかという巨大銀行と、一見すると対極にあるかのような両者ですが、三菱UFJ銀行カードローンはその体力もあって芝信用金庫同様、非常に幅広い方々に利用されているカードローンです。
申し込んだことがないのは少しもったいないとも言えるカードローンですので、1つの選択肢としてお考えいただければと思います。
さいごに
重ねてになりますが、芝信用金庫のマイネットローンはアルバイトやパートの方々が対象外となっているものの、固定金利で3.8%というのは下手な地方銀行の個人向けローンでは太刀打ちできないような条件となっています。さすがにメガバンクには遅れを取らざるを得ませんが、小粒でもぴりりと辛い存在感が伝わってくる信用金庫です。