カードローン

 『株式会社アーバンプロジェクト』 −例の無登録業者−

  『株式会社アーバンプロジェクト』はいつもの闇金です。もう騙される方もいないとは思いますが、違法な業者なのでトラブルになっても取り返しが付きません。個人情報を渡さないようにご注意願います。万が一、口座情報を知られて押し貸しに遭ったり、あるいは保証金を要求されるなどトラブルになっている場合には、ただちに近くの警察署の経済事犯担当部署へご一報の上、ご相談ください。



業者名
株式会社アーバンプロジェクト
詐称している登録番号
東京都知事(2)第32686号
HP上で表記されてある代表者名
松菱 修
HP上で表記している住所
〒110-0006 東京都台東区秋葉原3-11 松菱ビル3F
違法勧誘手口の概要
 株式会社アーバンプロジェクトはいつものヤミ金です。スパムメールと無料HPでの勧誘スタイルも変わっていません。今回この闇金が詐称した登録番号は東京都知事(2)第32686号ですが、これもいつもの通り存在しない番号で、過去にも存在したことがないものとなっています。東京都知事登録で一番新しい番号でもまだ東京都知事(1)第31525号です。 今回詐称された第32686号が割り当てられるのはまだまだ先の話で、いわば未来の番号となっています。しかも、未来の番号なのに更新されて(2)となっており、怪しさの上塗りです。また、ホームページ上で表記されてある住所は「〒110-0006 東京都台東区秋葉原3-11 松菱ビル3F」ですが、いつもの如くこの住所に株式会社アーバンプロジェクトなどという会社の登記は存在しません。
 さらに、資本金9,500万円を自称する会社がヤフージオシティーズの無料ホームページを利用し、お試し診断や正式な融資申し込みページまでもが無料サービスというチグハグ感も、もはやお約束の様式美(ちっとも美しくないですが)となっています。そしてこの業者の詐欺を彩る最後のポイントが、正規金融会社のプロモーションページをそのまま盗用することです。今回は手抜きなのか、全部SMBCモビットから引っ張っています。
 いつも繰り返すことですが、この無登録業者はお試し診断ページでも電話番号や氏名の入力が必須項目となっています。一方、メガバンクカードローンなら、氏名も電話番号も入力せずに、融資がご利用可能か判別してくれます。当然、この段階ではお試し診断をした方がどこの誰なのかなど、銀行側にもわかりません。何の匿名性もなくとにかく個人情報を引き出したがっている違法業者か、あるいは氏名も電話番号も入力することなく、きわめて利用者の気持ちを考慮したサービスに徹しているメガバンク、さてどちらが良いでしょうか。また、何から何までSMBCモビットのページをコピーしてSMBCモビットになりたがっている資本金自称9,500万円の闇金融と、詳細→資本金340億3千円の本物のSMBCモビット【PR】と、どちらが良いでしょうか。金融機関として、どちらが貸出体力がありそうでしょうか。
 まさかこれだけの真っ当なカードローンへ申し込むこともなく、ましてお試し診断を試すこともなく、みすみす最初からヤミ金融を利用しようとしていないでしょうか。それは本当にもったいないことです。自ら可能性を放棄しては何も始まりません。とことん正規の会社を頼ってください。結局はそれが最も手間がかからない方法ですから
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