![]() |
|
固定期間終了時の皆さんのライフプラン次第です。固定期間選択型には、固定期間が短いほど金利が低く、当初の毎月返済額も低く抑えられるというメリットがありますが、固定期間終了時に金利が上昇してしまっていると、当然返済額も上昇してしまいます。その局面で、皆さんのライフプランがどうなっているのかをご確認願います。小学中学高校大学など、お子様が何年後に入学する見込みなのか即答できますでしょうか。教育費の備えは万全でしょうか。たとえば、長男も次男も長女も同時に入学するような年に固定期間を終了させるのはリスクが高いと言えます。お子様の成長にともなって車の買い換えもあるでしょうし、場合によってはリフォームも必要になるでしょう。ライフプランを紙に書き落とすなどして、将来どの時点でどのようなお金が必要になってくるのかをまず、簡単にでも確認してみてください。そしてそれを長期型と短期型それぞれに重ね合わせてシミュレーションしてみてください。そうすれば、金利上昇リスクにどの程度まで耐えられるのかが浮かび上がってくるかと思います。